こんな方におすすめ!
- ROG Xbox Ally用のケースを探している
- ASUS純正ケースのレビューを見たい

純正ケースが多機能で良さそうだったので高いけどあえて選びました!
こんにちは、ぺー(@pe_log_net)です。
純正は高い、だからサードパーティのケースを使うんだ。
僕にもそう思っていた時期がありました。
実際ROG Ally Xでは純正ではなく安いサードパーティ製のケースを用途に合わせて使い分けていました。
今回も安いケースを探していたのですが、格安ケースにはないROG Xbox Ally Premium Caseならではの魅力があり、思い切って購入。

純正の何が一体いいのか、実際に試した感想を踏まえてレビューしていきます!

メリット
- 撥水加工の純正ハードケース
- 取っ手付きなので単体で持ち運び可能
- スタンド機能あり
- 取り外し可能な専用ポーチ付属
- microSD(SDカード)収納ポケットあり
デメリット
- 価格が高い
- ケースサイズが大きく、やや重ため
- 付属ポーチの収納力が弱い

製品スペック
項目 | 詳細 |
ブランド名 | ASUS |
製品名 | ROG Xbox Ally (2-in-1) Premium Case |
カラー | ブラック |
サイズ | 幅320mmx奥行き155mmx高さ100mm |
重量 | ケース:約373g ポーチ:約90g |
外装素材 | 撥水素材 |
内装素材 | フリース素材 |
ジッパー | YKK製高品質ジッパー |
保護性能 | 衝撃・圧迫・水濡れ |
ケース内収納 | microSD×4、SD×1 |
ポーチ | ACアダプター用 |
ROG Xbox Ally (2-in-1) Premium Case は、ROG Ally や ROG Ally X を安全かつスタイリッシュに持ち運ぶために設計された高品質な保護ケースです。
撥水性のある外装素材と、柔らかなフリース素材の内装により、衝撃や水濡れからデバイスをしっかり守ります。
このケースは、単なる収納だけでなく、スタンド機能も備えており、ケースを開くだけでROG Allyを快適な角度で設置可能。外出先でもゲームプレイや動画視聴が快適に行えます。
さらに、microSDカードを最大4枚、SDカードを1枚収納できる専用スロットや、ACアダプター用のポーチも搭載。必要なアクセサリをスマートにまとめて持ち運べる設計です。
高品質なYKK製ジッパーを採用し、耐久性にも優れているため、日常使いから旅行まで幅広く活躍します。ROGとXboxの共同ブランドによる洗練されたデザインも魅力のひとつです。
ケースにスタンド機能!別途持ち歩く必要なし!

ケースにスタンド機能を内蔵しています。
別途タブレット用のスタンドを持ち運ぶ必要がありません。
ゲームプレイや作業、動画鑑賞などタブレット的に扱うこともできる非常にユニークな機能だと思います。
脱着可能なポーチ付き!周辺アクセサリも持ち運びやすい!

ケース本体と強力なマジックテープで接着できるポーチが付属しています。
ACアダプタを持ち運ぶ用のものですが、必要に応じて様々なアクセサリを収納することが可能です。
外観チェック
それでは開封チェック。
かなり大きめな専用箱が到着。

内容はケースとポーチと説明書でした。

ブラックカラーベースで中央にROGのロゴが印字されています。

外装は撥水加工がされたメッシュ調の素材で覆われていますがしっかりと硬いです。

背面にはポーチを接着するマジックテープが付いています。


全体的にはROG Xbox Allyの形状に沿った外観となっており、グリップ部分を含めると結構厚めで全体的に大きいです。


ROG Ally X用のハードケースと比べても気持ち大きいですね。

重量は重めですがその分しっかりした作りになっている印象です。
ケース重量は約373gです。

比較用にサードパーティ製のケースは264gと100g近く差があります。
その分多少サードパーティ製の方が安っぽさがありますね。

ケース内部を確認していきます。
ジッパーが結構しっかりしていたのでスペック確認したら「YKK製高品質ジッパー」らしいです。
世界的に信頼されている日本のファスナーメーカー「YKK株式会社」が製造したジッパーで耐久性が高いようです。

内部の全体像はこちら。

本体を傷つけないようフリーズ素材が使用されています。

中央の留め具がROG Allyのスタンドになります。

安定性も高く問題なく利用できそうです。


スタンド機能の他にmicroSDを4枚、SDカードを1枚収納できるポケットもついています、

ROG Xbox Ally Xを収納するとこんな感じ。
ぴったりです。

ちなみにROG Ally Xも普通に収納できました。ストッパーがしっかりしているのでグラつく感じもないです。
スタンド機能も使えるのでケースだけアップデートするっていうのもありかも。

続いて脱着式のポーチをチェック。

ACアダプター用ということもあり、比較的小さめ。
内ポケットも無いので収納力はあまり高くなさそうです。

内容量としてはPS5のコントローラーくらいはなんとか入りそうですがこれはやめておいた方がいいですね。

ポーチの重量が90g。こちらは軽量です。

裏側にあるマジックテープでケースと接着します。

くっつけるとこんな感じ。


バッグみたいで外観は可愛い。
どのケースよりも厚みが出てくるのはやや難点かも。
使用レビュー
ポーチを脱着式にしたのは大正解

これ結構色々考えられていると思います。
まず、ケースにポケットが内蔵されていた製品で不安だったのは、周辺機器の詰め込みすぎで本体に傷をつけないかどうか。
一応ちゃんとしたカバーが付いていたので大きな外傷は無さそうでしたが、落下したり大きく揺らしたりした時にケースの中がガチャガチャして擦れないかどうかは多少気にしないといけない場面はあると思っていました。
外付けにすることで互いに干渉しないので安心ですね。

内蔵ポケットは便利ですが、結局多く詰め込めないのが難点ですね。
次にケースのスタンド機能と相性が良い点。
ケースの内部にポケットがあると、スタンド機能を使用する時に先に全部取り出さないと、後から取り出すのが難しくなります。
外付けポーチならスタンド使用してからでも必要な分取り出し・収納できるので便利です。

これのためにポーチにしたのかもしれません。よく考えられていますね。
あとはやっぱり不要な時は取り外せば良いという点。
例えば、結局荷物多いから別でガジェットポーチを持参する場合、こちらのポーチを取り除くとケース中央部分が薄くなるので取り回しが良くなりますし、軽量化に繋がります。
全体的に見て、脱着式のポーチを採用したのは多くのメリットになっていてよく練られて作っているなと感心しています。
スタンド機能のおかげで用途が広がった

基本的には外出先では手持ちでゲームというのが主流です。
ですが、ケースにスタンド機能がついたおかげで折り畳みキーボード+小型マウスを一緒に持つだけで簡易的な作業環境になります。
スタンドって折り畳み式であってもそこそこ厚めだったり面積が結構あるので荷物として嵩張るんですが、それを解消してくれたのが大きい。
7インチなので大した作業はできないですが、思ったよりは結構頑張れます。
この気軽さはとてもありがたい。
荷物空いた分でスペース次第ですが小型のモニター(GalaxyTabのサブモニター化など)と組み合わせて使うことで2画面で作業するという工夫もできそうです。
XREAL ONEでもいいですね。
スタンド機能がある分、ROG Allyを平置きしなくていいので排熱効率的な意味では役割を果たしてくれそうです。
それぞれの組み合わせや相性についてはまた機会があれば別記事でまとめます。

UMPC用のスタンドとなると結構嵩張るタイプのものが多いので、この2-in-1はかなり嬉しい。
まとめ

メリット
- 撥水加工の純正ハードケース
- 取っ手付きなので単体で持ち運び可能
- スタンド機能あり
- 取り外し可能な専用ポーチ付属
- microSD(SDカード)収納ポケットあり
デメリット
- 価格が高い
- ケースサイズが大きく、やや重ため
- 付属ポーチの収納力が弱い

スタンド機能+ポーチのおかげでこれ一つでコンパクトな作業環境を構築できるのが最高ですね。
一方でこれまでのケースと比べてもやや大きめなのと重量があるのは注意が必要です。
これからもうまく付き合っていきたいです。
また、当ブログでは他にもROG Xbox Allyにおすすめの周辺機器も紹介しているのでぜひ合わせてご覧ください!
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