こんな方におすすめ!
- Windows 10サポート終了でパソコンの買い替え先を探している
- ゲームもPCも“どっちも楽しみたい”けど本格的なスペックは不要
- 家にデカいデスクトップを置きたくない、省スペース派

Windows 10のサポートも終わるし、せっかくだから新しいPCに買い替えようかな~と思って。

それならぜひROG Ally Xも検討してみてほしいです!!
こんにちは、ぺー(@pe_log_net)です。
以前は10年前のミドルスペックのゲーミングPCを使っていましたが、普段使いでは特に不自由もなく、性能面だけでいえば「このままでも十分」と思っていました。
ただ、Windows 10のサポート終了が近づくにつれ、「そろそろ買い替えを考えた方がいいかな…」と悩むように。
そんなタイミングで、省スペースかつゲーム・作業もできる“ROG Ally X”に思い切って乗り換えてみたところ、予想以上に快適な毎日を送れています。

なぜ「Windows 10サポート終了後の買い替え先」としてROG Ally Xをおすすめするのか。
実際の使い心地やメリットを、この記事で詳しくご紹介します!
Windows10の稼働率が日本国内で50.95%
Windows10は2025年10月14日にサポートが終了します。
この内容は2023年4月27日に発表されました。
2年以上も前に発表されていますが、実際に2025年2月時点で日本国内のWindows 10稼働率はなんと50.95%。
意外とまだ多くの人が使い続けているのが現状です。
ちなみにWindows11は45.17%と増加傾向にあるものの、まだ半分にも満たしていないというのが現状です。
そんな50.95%の方に、今回ご紹介したいのがROG Ally Xです!
ROG Ally Xとは

ROG Ally X(アールオージー・アライ エックス)は、ASUSが展開するゲーミングUMPC(ウルトラモバイルPC)の最新モデルです。
ひとことで言うと、
「Nintendo Switchのような見た目と操作感で、Windows 11が動く超小型パソコン」
そんな新しいタイプのデバイスです。

Switchのようにドッグ(別売り)を使うことで外部モニターへ出力でき、キーボードやマウスを接続してデスクトップPCのように扱うこともできます!

ROG Ally Xの主な特徴
- Windows 11を標準搭載
- コンパクト&省スペース
- コントローラー一体型のデザイン
- 高性能な最新パーツを搭載
Windows 11を標準搭載

最新のWindows 11を最初から搭載。普段使いも、仕事も、ゲームもこの一台で完結します。
コンパクト&省スペース

片手で持てるサイズ感で、デスク上でも場所を取りません。持ち運びや収納もラクラク。
コントローラー一体型のデザイン

Switchのようなコントローラー一体型。ゲームはもちろん、据え置きPCスタイルにも変身可能です。
高性能な最新パーツを搭載

高性能なAMD Ryzenプロセッサや大容量メモリ(24GB)など、PCゲームも快適なパワフル仕様です。
超ハイスペックPCはいらない。
動画もネットも快適で、簡単な動画編集や資料作成も余裕でこなし、かつPCゲームも気軽に楽しみたい方に最適です。
ROG Ally Xの基本スペック
項目 | ROG Ally X |
イメージ | ![]() |
発売日 | 2024年7月22日 |
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen™ Z1 Extreme (Zen 4, 8コア/16スレッド) |
GPU | AMD Radeon™ Graphics (RDNA 3, 最大8.6TFLOPS/FP32) |
メモリ | 24GB LPDDR5X-7500 |
ストレージ | 1TBまたは2TB M.2 2280 NVMe SSD |
ディスプレイ | 7インチ FHD (1920×1080) IPS 120Hz 500nits タッチディスプレイ |
VRR | 対応 (FreeSync Premium) |
バッテリー | 80Wh |
サイズ | 280.6×111.3×24.7~36.9mm |
重量 | 約678g |
通信 | Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.4 |
ポート | USB4 Type-C×1, USB-C 3.2 Gen 2×1, microSD×1, 3.5mm |
ROG Ally Xは、2024年7月22日に発売した最新ポータブルゲーミングPCです。
Windows 11 Homeを搭載し、ゲーム機のような見た目ながら、普通のパソコンと同じ感覚で使えます。
性能面はかなり本格的。
高性能なAMD Ryzen Z1 ExtremeプロセッサとRadeonグラフィックスで、PCゲームはもちろん、普段の作業もサクサク。
メモリ24GB、ストレージ1TB(または2TB)SSDで、複数のアプリや大きなファイルも余裕です。
ディスプレイは7インチのフルHD(1920×1080)/120Hzタッチ対応。
発色もよく、画面の動きも滑らか。明るさも高い(500ニト)ので屋内外どちらでも見やすいです。
バッテリーも大容量(80Wh)で、長時間プレイにも対応。
本体は約678gと軽量&省スペース設計なので、置き場所にも困りません。
さらに、Wi-Fi 6EやBluetooth 5.4、USB4など最新の通信・端子類も完備。
外付けモニターや周辺機器も自由に使えます。
なぜROG Ally Xが買い替え先としておすすめなのか
ここがポイント
- 利便性や快適性を重視
- コスパは悪くはない。スペックと使い勝手のバランスが良い
- 省スペースでデスク周りもスッキリ
ギリギリまでWindows10を使ってきたあなたにこそおすすめしたい

WIndows10をギリギリまで使ってきた方、特に会社PCがメインのサラリーマンや主婦の方にお勧めしたいです。
「今のPCで、特に不自由は感じていなかった」という方も多いはずです。
実際、昔のミドルスペックゲーミングPCなら、ネットや動画、ちょっとした作業にはまだまだ十分対応できます。
でも、Windows 10のサポートが終了する今、買い替えを迫られている…
そんなとき、無理に高価なハイエンドPCや、最新スペックを追い求める必要は無いと思っています。
むしろ、「普段の作業が問題なくこなせていた」のであれば、次に求めるべきは“快適さ”や“利便性”。
たとえば省スペース・持ち運びやすさ・起動の速さなどがラクになるポイントなのではないでしょうか。
ROG Ally XのようなUMPCは、「最新スペックは要らないけど、もっと手軽にPCを使いたい」というニーズにピッタリです。


僕自身も、性能アップより“机の上をスッキリさせたい”という理由で乗り換えたところ、予想以上にQOL(生活の快適度)が上がりました。
「パソコンはスペックよりも“身近な便利さ”が大事」そう思える人こそ、ROG Ally Xという選択肢をぜひ検討してみてほしいです。
コスパと使い勝手のバランス型:デスクトップが高い今こそUMPCも検討の価値あり

近年、デスクトップPCやノートPCの価格が以前よりもかなり高くなっています。
「しっかり使えるスペックがほしい」と思うと、どうしても予算が膨らみがちです。
たとえば、ROG Ally X(実売約15万円前後)と同じ価格帯でデスクトップPCを選ぼうとすると、RyzenCPU・RTX 4060あたりのグラフィックカード搭載モデルが一般的な目安になります。
参考までにROG Ally Xと同価格帯のドスパラゲーミングPCを比較しました。
同価格帯のゲーミングPCとの性能比較
ハードウェア性能比較
ROG Ally XのRAM割り当てをRAM16GB・VRAM8GBとした時の比較です。
このデータはベンチマークサイトなどの情報を元にまとめたものになります。当ブログで実際に検証した数値ではないためご了承ください。あくまでも一つの参考として見ていただけますと幸いです。
項目 | ROG Ally X (Z1 Extreme) | ドスパラPC (Ryzen 7 5700X + RTX 4060) |
CPU | Zen 4・8C16T・最大5.1GHz | Zen 3・8C16T・最大4.6GHz |
CPU PassMark | 24,982 | 26,500(推定) |
GPU | Radeon 780M (RDNA 3・12CU・8.6TFLOPS) | RTX 4060 (Ada Lovelace・24TFLOPS) |
VRAM | 共有メモリ8GB | 専用GDDR6 8GB |
メモリ帯域幅 | 120GB/s (LPDDR5X) | 272GB/s (GDDR6) |
TDP | 30W | 115W (GPU) + 65W (CPU) = 180W |
ゲームパフォーマンス比較(FHD解像度)
Apex Legends
設定 | ROG Ally X | ドスパラPC |
低画質 | 80-100fps | 160-200fps |
中画質 | 60-80fps | 140-180fps |
高画質 | 40-60fps | 120-150fps |
モンスターハンターワイルズ
設定 | ROG Ally X | ドスパラPC |
低画質 | 50-60fps | 90-120fps |
中画質 | 40-50fps | 70-90fps |
高画質 | 30-40fps | 60-75fps |
CPU性能は意外と拮抗しているものの、やはりグラフィック性能やメモリ帯域幅ではデスクトップPCの方が一歩上。
実際、モンスターハンターワイルズなどの重めのゲームでもフレームレートの差は明確に出ています。
ただ、「圧倒的な差」かと言われれば、そこまででもないような気がしています。
低~中設定であれば、ROG Ally Xでも快適にプレイできるタイトルが多く、普段使い+ライトなゲーム用途なら体感で困るシーンはほとんどありません。
また、WQHDで快適に遊びたいとなれば、結局RTX4060Tiや4070あたりのマシンにしたくなるということも考えると15万のデスクトップはやや半端な感じもあります。

実際APEXでいえばプラチナ~ダイヤのカジュアル勢の僕としてはまったく問題なく快適に遊べている感じはあります。

モンハンワイルズは設定次第だけどギリギリって感じだけどね!
それ以上にデスクトップにはない“使い勝手の良さ”がしっかり手に入るのがROG Ally X最大の魅力です。
次の項で解説します。
デスクが超スッキリ。スペック以上にその利便性に魅力がある

私自身、ROG Ally Xに乗り換えて一番実感したのは、デスクまわりの解放感と手軽さです。
デスクトップPCを使っていた頃は、
- 必ずデスクに着座しないと何もできない
- 電源を入れるのも億劫
- 配線整理も地味に面倒
- 本体のサイズが大きくて、正直デスクが狭く感じる
そんな小さなストレスが積み重なっていました。
でもROG Ally Xなら、
- タブレット感覚で使える
- 片手で持てる本体だから、デスク上が驚くほどスッキリ
そして何より、「PS4」と「デスクトップPC」という2台の機器を、この小さな一台に“集約”できたのも大きなポイント。
配線やスペースの悩みも一気に解消され、部屋全体が広く感じられるようになりました。
「パワーだけではなく身軽さや省スペース、そんな“スペック表に現れない快適さ”こそ、ROG Ally Xの本当の魅力です。」
実際にメインPCとして活用しています。

私は現在メインPCとしてROG Ally Xを使用しています。
主にブログ執筆に関わるWEB系素材の作成(PhotoShop・Lightroom)、動画の編集(Davinci Resolve)やAPEXやDBD、原神といった中軽量ゲーム、リメイク系のレトロゲームのプレイで利用していますが不満点はありません。
現在実験中ですが、比較的スペックが要求されるVtuberゲーム実況配信も、条件付きとは言えROG Ally Xのスペックであれば可能です。
(Vtuberモデル作成+配信に関する記事執筆中です)
ROG Ally Xに適した様々な周辺機器と組み合わせることで、時にはデスクトップPCのように、時にはSwitchのようなポータブルゲーム機として活用できるのもデスクトップPCには無い利点だと感じています。
もちろん性能以外での不満点・気になるポイントもありますが、そういう点も含めて私の使用レビューや解説をしているのでぜひ以下の記事もご覧ください。
新型がもうすぐ発売するのでは?

今回はROG Ally Xを紹介していますが、WIndowsサポート終了後のホリデーシーズン(クリスマス時期)に新型のROG Xbox Allyも登場します。
性能が向上しており、もちろんおすすめですが現時点では価格が未発表です。
ROG Ally Xの価格据え置きとまではいかないまでも、15万前後であれば強くお薦めしたいです。
まとめ

ここがポイント!
- Windows 11搭載で長く安心して使える
- 最新スペックを求めない人ほど、ROG Ally Xの利便性が活きる
- 価格・性能・使い勝手のバランスがちょうどいい
- デスクが驚くほどスッキリ、省スペースで快適
- ゲームも普段使いも一台で完結
ROG Ally Xは、「高性能じゃなくても困らないけど、買い替えを機にもっと快適なPC環境にしたい。
そんな方にこそピッタリの一台です。
省スペース性や手軽さ、そして意外な万能感は、スペック表だけでは伝わらない“使ってわかる”大きな魅力。
WIndows11PCの買い替え先の候補の一つとして、ぜひ検討してみてください!
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