こんな方におすすめ!
- AppleWatchが本当に必要か検討している方
- 少し違う角度からAppleWatchのメリットを見出したい
- AppleWatchを買って後悔した気持ちを少し和らげたい
AppleWatch買っても結局使いこなせなかったらどうしよう・・・
後悔する前にAppleWatchのメリットを改めて確認してみよう!
Apple Watchのイメージって「決済」「通知やタスク管理」「フィットネス」「睡眠記録」が強いと思います。
これらの機能が優秀なのは間違いないのですが、ビジネス用途で時計選びしたくないし決済はスマホで十分、むしろsuicaのタッチとか面倒そう、運動や睡眠記録も興味ない。
でもAppleWatchが気になる・・・。
そんな方も少なくはないのではないでしょうか。
ランニングや睡眠記録なんて興味ないけど、見た目も好みだし色々な機能を備える腕時計としてAppleWatchが気になってしまいました・・・。
なるべく後悔しないために、事前に調査をしてAppleWatchを購入した私がビジネスやフィットネス用途以外にもこのApple Watchの使い道やメリットを購入理由や期待したことを交えてお話しします。
AppleWatch購入を悩まれている方の参考になれば幸いです。
後悔しないための秘訣
- AppleWatchの基本機能・メリットデメリットを理解する
- あまり語られていないAppleWatchのメリットや使い道を把握する
- 自分に取ってメリットがあるかを吟味する
- なるべく良質で安価な中古を購入する
AppleWatchのメリット・デメリット
メリット
- Appleデバイスとの連携力が高い
- 腕に巻けるため収納不要の高機能デバイスとして利用できる
- アナログ時計が苦手な人が持ちやすい
- 布製バンドでもカッコいいので子供を抱っこしやすい
- チタニウムケースは傷つきにくいため長く愛用しやすい
- 充電切れ等、万が一iPhoneが使えなくなった場合の保険になる
- 音声入力が便利でメモ機能は日常でもiPhone以上に使いやすい
- サードパーティ製も含めてアクセサリが豊富
- ウォーキング(ランニング)が楽しくなる
- 「探す」のおかげでどこに置いたか忘れたiPhoneの場所も楽々探知
- 荷物が多く手が空いていない場合でもAppleWatchならある程度操作可能
デメリット
- 毎日充電が必要
- LINE+ショートカットがやや使いにくい
- iPhoneの保険として購入した場合はその効果を実感しにくい
- Androidスマホだと使えない
AppleWatchを買って後悔しにくい人のパターン
ここがポイント
- 毎日のタスクをiPhoneで管理している人
- LINE・メール通知の確認を頻繁行う必要がある人
- ランニングやウォーキングなどのフィットネスが日課になっている人
- 決済を全てAppleWatchで行う人
- 睡眠記録を毎日行う人
AppleWatchが必要な人はこの限定的な強みをを活かすことが前提となります。
では、これらのポイントから外れればAppleWatchを買って後悔することになるのでしょうか。
そうではないかもしれないという可能性があることをぜひこの記事を読んで頂き判断してもらえればなと思います!
僕はリマインダーとウォーキングは毎日利用していますがそれ以外は殆ど使っていません!
AppleWatchを買って後悔する人のパターン
ここがポイント
- AppleWatchの購入理由が明確にない人
- 高い金額を払ってAppleWatchを購入した人
AppleWatchに何かを期待してとりあえず新品を買う人は高確率で後悔するのではないかと思っています。
この後もお話しますがAppleWatchは新品価格でコストパフォーマンスを発揮するのが難しいガジェットです。
ここでは僕が感じたAppleWatchのメリットをご紹介しますので、もし当てはまるのであれば改めて購入検討してみてください!
仕事やフィットネスで活用する以外のメリットもありますよ!
私のAppleWatch購入経緯
元々私はオリエントの金属製バンドの時計を使用していました。
長く愛用しておりましたが電池交換しても正常に動作しなかったり、画面傷が目立つようになり新しい時計を新調したいと考えるようになりました。
時計の調子が悪かったので買い替え!今度は傷が付きにくい時計がいいなと考えました。
Apple Watchを候補とした理由
ここがポイント
- iPhoneユーザーであること
- 収納不要な高機能デバイスなのでミニマリストと相性が良いのではと考えた
- アナログ時計を読むのが苦手
- 子供を抱っこしやすそうだった
- 傷が付きにくいモデルが存在する
- 万が一iPhoneが利用できなくなった場合の保険として価値がありそうだった
iPhone含むApple製品使用者であったこと
私はApple Watchを購入する前から「iPhone」「AirPods」「iPad」を利用していました。
これらの製品との親和性の高さ、ブランドによる信頼感から他のスマートウォッチではなくApple Watchに目を付けました。
長年iPhoneユーザーだしAppleWatchが気になりました。
収納スペースが不要な高機能デバイスであること
私は普段の出勤で、ポケット収納以上に荷物を極力持たないというポリシーで生活しています。
収納先がポケットしかない自分にとって腕に巻ける高機能デバイスというのはそれだけで存在価値と可能性を感じました。
ミニマリストの僕にとって荷物にならない高機能デバイスってもう革命じゃない!?
アナログ時計を読むのが苦手
お恥ずかしながらアナログ時計で時間を確認するのに数秒掛かってしまいます。
デジタルなら当然瞬時に確認することができます。
デジタル時計でありながら時計としてブランドが確立されているこの製品は、身につけやすいですし希少な存在でした。
結果的に文字盤も自由に選べて読みやすいものを選べますし非常に助かっています。
デジタル時計って子供っぽいイメージあるけどAppleWatchなら許されそう・・・
子供を抱っこしやすい
小さい子供がいる私は金属ベルトの時計着用時に、抱っこする度に子供を万が一にも傷つけないようにと気を使っておりました。
Apple Watchはそのカジュアルな見た目も相まってラバー性や布製のバンドでもめちゃくちゃカッコいいです。
バンドの付け外しが簡単にできるためシーンによってフォーマルにもカジュアルにもチェンジできるのも良いですね。
金属バンドだと子供を抱える時に傷つけないかいつも不安でした!!
傷が付きにくい(目立ちにくい)モデルがある
私は Apple Watch7 のチタニウムモデルを中古で購入して愛用しています。
フレーム部分がチタニウム性というだけでなくサファイアクリスタルガラスという高級時計でよく用いられるガラスが採用されており傷に強く目立ちにくいです。
時計の買い替え理由の一つに傷が目立ってしまったということもありましたので、この部分もクリアできました。
AppleWatch7からベゼルが細くなり現行のAppleWatch9と同じデザインなので古さもありません。
また、現行ではチタニウムケースはUltraしか選ぶことができません。
その点から、もし中古を検討するのであれば私はAppleWatch7をおすすめします。
チタニウムケースなら傷も付かないし見た目の心配はしなくてよさそう!
チタニウムケースはUltra以外は7までしか選べないから注意だね!
万が一急にiPhoneが使えなくなってしまった時の保険として
普段手荷物を持たない私は、スマホが使えなくなることで日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。
「連絡手段」「決済」という緊急時に必要なものや、動画再生や音楽再生といった暇つぶしという側面においてスマホの簡易版の機能を持つこの時計は万が一の保険として機能するのではと期待しております。
何回かスマホの充電を忘れて改札抜けるのに苦労した記憶があるから保険的に使えると便利そう!
実際にAppleWatchを使用して気づいたメリット
ここがポイント!
- 音声認識がめちゃくちゃ便利
- 「AppleWatch」だからこそ豊富なアクセサリーが容易されている
- スマホが取り出しにくいシーンで活用できる
- ウォーキングが楽しくて日課になった
- 「探す」機能にお世話になっている
音声認識の精度が素晴らしい
今まで買い物リストや休憩開始時間といった簡易的なメモをスマホで手入力していましたが、今はApple Watchから音声でメモを取っています。
私は「Drafts」というアプリを使っており、このアプリの最大の特徴はiPhoneやiPadにウィジェット登録しておけばアプリを開かなくてもメモの内容を自動で同期して確認できる点です。
Drafts
Agile Tortoise無料posted withアプリーチ
他にも音声をそのまま文章にしてくれるため文字おこしツールとしての使い道もあります。
どんな純正アプリよりApple Watchの価値や可能性を高めてくれるアプリです。
純正アプリである「リマインダー」も音声入力に対応しており、例えば勤務時の休憩開始時間や買い物リストなど簡単なToDoメモを残せるのも非常に便利で毎日利用しています。
音声認識がすごくてメモアプリやToDoアプリが最高に使いやすくなりました!
記録した情報をiPhoneやiPadと同期できるのも魅力だね!!
他にもAppleWatchのおすすめアプリをまとめていますので宜しければ合わせてご覧ください。
「AppleWatch」だからこそ豊富なアクセサリーが選べる
最近のスマートウォッチは機能も良く価格も手ごろなためコスパという側面では強力です。
ただし、AppleWatchの強みはAppleデバイスとの連携力だけでなくバンドやケース等といった豊富なアクセサリーが用意されている点にもあります。
公式でも11種類のバンドが存在し、さまざまなカラーバリエーションが展開されています。
また、AppleWatchが人気でメジャーな製品であることからサードパーティ製の周辺機器・アクセサリも豊富に販売されており自分が欲しいものが見つけすくなっています。
毎日身に着けるものだからこそ、いつでも自分の好みのスタイルにできるのが強み!
ウォーキングや散歩が楽しくなった
AppleWatchに標準搭載されている「ワークアウト」はiPhoneの「フィットネス」や「ヘルスケア」アプリと連携しています。
これにより「自分がどのくらい歩いたか」「どの道を歩いたか」「どのくらいの歩行速度か」「消費カロリー」などを記録してくれます。
条件を満たすとバッジを獲得することができ、ゲーム感覚でウォーキングすることができるようになりました。
私は仕事の休憩中に食事のあとの余り時間を全てウォーキングして過ごすようにしています。
ゲーム感覚で無理なく習慣化することができました!
また、iOS17.2より追加された「ジャーナル」とも連携できるようになりました。
ジャーナルは日記アプリなのですが「今日は買い物も兼ねていたので長く歩いた」「こういう理由でウォーキング出来なかったから明日は倍行きます!」など文章と合わせて記録することが出来ます。
なんとなく記録に残しておくと後で見返すのが意外と面白い!
ウォーキングが楽しくなると、合わせて「楽天ヘルスケア」を使うのもおすすめです。
毎日5,000歩歩くと次の日にポイントくじが引けます。
ちょっとしたポイ活にもなるのでぜひチェックしてみてください。
歩くのが楽しくなる上に、ポイントがもらえるなら一石二鳥!
「探す」機能に何回も助けられている
「家の中でiPhoneをどこに置いたか忘れた」
なんてことをやりがちな私には非常にありがたい機能です。
まだ野外でiPhoneを落したことはありませんが、その場合でも「探す」機能はもちろん、臨時的にiPhoneの代わりに決済したり連絡が取れたりするのも非常に便利そうです。
ちょいちょいiPhoneの場所がわからなくなる僕には最高の機能でした・・・。
思ったよりもスマホを取り出せない・使いにくいシーンがある
・満員電車
・仕事中
・ベビーカー
・買い物帰り
などこういった手が空かないシーンでAppleWatchは活躍します。
時間や通知の確認、再生中の音楽のコントロールくらいであれば余裕でこなせます。
普段から荷物が多く、カバンやポケットからスマホを取り出すのが億劫な方にも非常に向いていると言えます。
満員電車で手が塞がっていてもAppleWatchでYoutubeが見れるという体験は初めてで結構面白いなと思いました。
iPhoneがあれば十分だと思ってたけどAppleWatchの方が利用しやすいシーンって意外と多いことに気がつきました。
期待していたがイマイチだった点やデメリット
ここがポイント
- LINEのショートカットを起動するのに何タップも発生して地味に面倒臭い
- iPhoneの保険としての立ち位置に期待していると役に立つ機会が中々訪れない
LINEのショートカット機能がイマイチ
予めiPhoneで「LINEを開いて妻に”これから帰ります!”と送信する」というショートカットを作成しておくとします。
Apple Watchのコンプリケーションと呼ばれる文字盤にアイコンを表示させておいて1タップで実行できる機能があるのですが、
「ショートカットを実行しますか?」の選択画面が出てきた後、数秒待たされてから「送信しますか?」という選択が再度出てきてこれに同意しないとメッセージが送信されません。
また、LINEにパスコードを設定しているとApple Watchから操作できないという仕様です。
iPhoneをわざわざ取り出して打つよりは良いですが、ちょっと面倒に感じる所はあります。
もう少しこの仕様なんとかしてほしいですね。
万が一の保険としてのメリットは感じにくい
当然と言えば当然なのですが、急にスマホが動かなくなったり使えなくなるシーンというのは滅多に訪れないため、持ってて良かった~とはあっさりならないわけです。
そんなこと無いに越したことはないのですが、その分Apple Watchへの価値というのは感じにくいものとなっています。
Androidへの機種変更がしにくい
昨今では魅力的なAndroidスマホが多数登場しています。
AppleWatchはiPhoneとのペアリングが必須になるためAndroidスマホに機種変すると利用できなくなります。
AppleWatchを使う場合は同時にiPhoneも使い続けるということは前提にしておく必要があります。
後悔を減らすためにチェックしておきたいポイント
ここがポイント
- Apple Watchを買うならソロループバンドとスタンドタイプのワイヤレス充電器は同時に買うべし!
- 毎日の充電が習慣化して面倒でなくなる!
ワイヤレス充電器を合わせて買う
AppleWatchは毎日充電が必要です。
これが面倒と思う方もいるでしょう。
私はAppleWatch充電用のワイヤレス充電器とソロループバンドを合わせて使っていますがこの組み合わせであれば毎日の充電もそこまで億劫にはなりません。
ソロループバンドはゴムで伸縮するタイプのバンドですのでベルトの付け外しがありません。
スタンドタイプのワイヤレス充電器であればバンドは輪っかのまま充電器にかければそのまま充電されるので非常に楽です。
バンドもサードパーティ製の安いもので問題ありません。
耐久性の問題はありますが1000円台で購入できますので都度買い替えを考慮しても出費も抑えられます。
これで私はAppleWatchの充電を無理なく習慣化することができました。
ソロループバンドとワイヤレス充電器のおかげで毎日充電が面倒に思ったことがありません!
画面の常時表示はあってもなくても良いかもしれない
私も購入前は画面が常時見れなかったら時計じゃないだろと思っていましたが、無いなら無いなりにメリットもあります。
画面常時表示のいい所
とにかくどんな状態でもすぐに時間が確認できる点です。
常時表示オフの場合は腕を振り上げて、画面が明転するまでのラグがあります。
大したことない時間ですが少しストレスを感じます。
画面常時表示がなくてもいいなと思うところ
私の個人的な意見ですが画面が暗くなっている時のApple Watchの方が見た目は好きです。
覗かれている感覚もありません。
AppleWatch付けている人で常時表示にしている人が私の周りでは意外と少ない印象です。
あとはバッテリー持ちが変わります。
当然ですが常時表示していないほうが長い時間使用可能になります。
AppleWatchを買うなら中古がおすすめ
中古がおすすめ
- 新品価格だとコスパを発揮しにくく後悔しやすい
- 通常のモデルでチタニウムを選べるのはAppleWatch7まで
- イオシスならバッテリー残量も確認できる場合があるので一度店舗で見た方がいい
- ゲオはセール価格時がとにかく安い!
AppleWatchの機能一つ一つは言ってしまえばiPhoneの劣化版です。
通知管理やフィットネスなどAppleWatch独自の強みが限定的で新品価格で購入するとコストパフォーマンスを発揮するのがとても難しいアイテムです。
Apple Watchを購入する際、後悔しないために最も重要なことはできるだけ安く購入することができるかに掛かっています。
条件に合う良質な中古やセール品があればそちらを購入すると良いでしょう。
AppleWatchは1シリーズ間の性能変化が少ないので型落ちでも十分に使えます!
「イオシス」や「ゲオモバイル」では良質な中古品を取り扱っているためまずはチェックしてみましょう。
「イオシス」では店頭でバッテリー残量が確認できるものもあったりするので近くに店舗がある場合は一度足を運んでみてください。
私は現行モデルとデザインが変わらないAppleWatch7をおすすめします。
まとめ
改めておさらいです。
後悔しないための秘訣
- AppleWatchの基本機能・メリットデメリットを確認する
- あまり語られていないAppleWatchのメリットや使い道を把握する
- 自分に取ってメリットがあるかを吟味する
- なるべく良質で安価な中古を購入する
ビジネスやフィットネス目的でなくともAppleWatchの使い道やメリットはあります。
ただし、相当使いこなせない限りは新品価格ではコスパが悪いので中古をお勧めいたします。
機能面でAppleWatchを使いこなせるかどうかで不安な方はぜひ、まずは毎日活用しやすいDraftsやリマインダーでの音声入力を活用してみて欲しいです。
少しでもAppleWatch購入の際に後悔しないようにお役に立てれば幸いです!
最後まで閲覧頂きありがとうございました!
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