ズボンと上着のポケットだけで長年出社するスタイルを貫くミニマリストの私から見たApple Watchのレビューをします。

商品の購入は基本的に慎重な方なので後悔することはほとんどありませんが、この商品の評価は本当に難しいと感じます。

ミニマリストとして期待するスマートウォッチとは

私はポケットに収まる量だけで出社したい人間ですので余計な荷物を極力持たないようにしています。

大事なことは当然「コンパクトながらに多機能である」ということです。

その代名詞がスマホになるわけですが、正直スマホのおかげで手ぶらで出社なんて芸当ができているわけです。

ただし、100%全てをスマホを賄えるわけではないため、他のアイテムも合わせてポケットに収納できる数だけに絞る必要が出てきます。

そんな中、収納先がポケットしかない自分にとって腕に巻ける高機能デバイスの存在は無視できませんでした。

ある意味自分の中でも革命が起きたと思いました。

「そうじゃんスマートウォッチがあるじゃん！！」と。

購入前に吟味したこと

多機能とは言え所詮時計、その上高額。

本当に必要かは考える必要があります。

まずは想像の範囲で購入前に、もしAppleWatchがあればどんな風に変わるかを列挙していきました。

先に結論を言うと万が一スマホが使えなくなった場合の保険でした。

モバイルバッテリー持ち歩くよりも嵩張らなくてもいいのでは？というのが選定した理由の一つです。

モバイルバッテリーを持つにしてもスマホ用よりもAppleWatch用の方が軽量であることが多いので今後そういった選択もできると考えました。

Apple Watchは腕に巻くことが出来る小型の機能制限付きスマホなのでやれることを列挙するだけでは基本的にスマホの劣化でしかありません。

それは調べれば調べるほどそう思わざるを得ませんでした。

ともすれば、万が一のスマホ代わりとして利用するしかありません。これがこの時計に対するファーストインプレッションです。

購入したApple Watchについて

サイズについて

45mmをチョイスしました。

何かを閲覧する際やキーボード入力する際になるべく大きい方が良いのではないかという理由です。

見た目上のサイズには満足しています。

操作性を見るならもう少し大きくてもいいかもな、と思うくらいです。

45mmでもキーボード操作はちょっと厳しいなという印象です。

打てなくはないですが、細かい誤操作が積み重なるとストレスになります。

Apple Watchでは音声入力一択です。

チタニウムモデルを選んだ理由

なるべく長く使い続けるために傷が付きにくい素材にしたかったという理由です。

ウルトラは見た目がいかつくてあまり好きではないのでシリーズ7のチタニウムを選択しました。

Wi-Fi+Cellularについて

前述した通り、万が一のiPhoneの代わりの保険として使用するために必須だと思いました。

基本はiPhoneを常に同時に持ち歩いているのでWi-Fiモデルでも問題ないのですが、充電切れや故障でiPhoneが急遽使用できなくなった際にCelluarモデルで契約しておけばAppleWatch単体で連絡手段や決済手段になると踏んで選択しました。

購入後に感じたメリット

満員電車でギュウギュウでも、つり革を捕まって伸ばしている腕から動画や通知が見ることができます。

買う前は全然意識してなかったんですけど高機能時計ならではで結構面白いなって思いました。

ありきたりなものではなくて、こういう切り口のレビューもっとあってもいいのになって思います(笑)

また、音声認識の精度が高いです。

音声メモを最近使っていますがスマホを取り出してメモ書きするより圧倒的に利便性が高いです。

まだまだ使いこなせていないのですがこれをもっと活用できればいいなと研究中です。

現在は「Drafts」というメモアプリを使っています。

他にも純正アプリの「リマインダー」も音声認識に対応しており便利です。

保険的な働きについては無いに越したことはないですが今のところその点では活かせていません。

ミニマリストより荷物多すぎ族に向いているかもしれません

最初に「腕に巻ける小型デバイス」であることから手ぶらを貫きつつ高機能のデバイスを扱えるのが革命的だみたいな旨を発言しました。

使い続けている内にこう思いました。

「手ぶらだから簡単にスマホ取り出せるやん」と・・・。

逆に鞄の奥底にスマホを眠らせていたり、両手荷物いっぱいでスマホは取り出せないって言う人が腕についている小型スマホをいつでも確認できるという点で重宝しているのでは？ということに気づきました。

購入して後悔したのか

正直後悔の念もありますがまだ結論を出したくないという気持ちの方が大きいです。

保険的な立ち位置として購入している側面が大きいためその成果を発揮できるタイミングが限られているということもあります。

思ってたのと違う！というよりは実際に使ってみたら何か感じるものがあるかもしれない！というものを中々凌駕してこないという印象です。

ただしそれは、ミニマリストの観点から見た場合という話です。

実際は他の色んな側面から自分にメリットがあると思い購入しています。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

まとめ

スマホをいちいち取り出すのが面倒な人や、環境的にスマホが取り出しにくい人におすすめのデバイスです。

ミニマリストの観点で見れば、普通に見た目がおしゃれな個人趣向の腕時計をセレクトしても問題ないと思います。

逆に今のところ可能性を感じている点としてメリットでも挙げた「音声認識の精度の高さ」になります。

今のところ音声入力でリマインダーやショートカットによるLINE送信は毎日使っていますのでその点はかなり便利に活用しています。

AppleWatchに入れると手ぶら出勤が充実するアプリも紹介していますのでぜひ合わせてご覧ください！

最後まで閲覧有難うございました！