こんな方におすすめ!
- iPadやiPhoneで使えるSSDを探している
- 転送速度が速いSSDが良い
- 持ち運びができる小型で軽量のSSDが欲しい
- コスパ重視のSSDを探している
折角だからiPadProの転送速度を活かせるSSDが欲しい!
CrucialX8は最大転送速度が1050MB/秒だからiPadProとの相性は抜群!コスパも良いしおすすめだよ!
こんにちは、ぺー(@pe_log_net)です!
iPadで子供やペットの写真整理、ブログ執筆に伴う画像編集など、最近ちゃんとしたデータ管理が必要になってきたため、iPad用にCrucial X8ポータブルSSDを購入しました。
速度検証や動画編集での使い勝手などをレビューしていきたいと思います。
Crucial X8
メリット
- 最大1050MB/秒の高速転送
- 軽量で薄型なので持ち運びにも最適
- サポート期間が3年と長い
- 価格も比較的安い
- 高級感がありデザインも良い
デメリット
- 特になし
製品スペック
タイトル | 詳細 |
ブランド名 | Crucial |
容量 | 1TB、2TB、4TB |
サイズ | 11 x 1.1 x 5.3 cm |
重さ | 約100g |
カラー | ブラック |
備考 | USB3.1 Gen2、読み込み最大1050Mb/s、書き込み最大1000Mb/s USB-C to CケーブルとtypeA変換アダプタが付属 |
外観
開封するとSSD本体、接続用のType-Cケーブル1本、Type-A変換用アダプタ、簡易的な説明書が同梱されていました。
シンプルなブラックで統一されており、質感も良く高級感があります。
この黒がかっこ良くて選んだといっても過言ではありません。思った以上にコンパクトです。
側面にUSB type-Cポートがあります。
薄さが凄い。
転送用のUSB type-CケーブルだけでなくUSB-A用の変換アダプタが付属しているのも嬉しい。
iPadに接続して問題なく認識されました
Crucial X8ポータブルSSDの特徴
SSDメーカーとして信頼できるブランド
Crucialは世界最大級のフラッシュストレージメーカーです。
Crucialは長い歴史を有するメモリメーカーであり、その信頼性と品質は広く認識されています。同社の製品は、高い生産規模と厳格な品質管理に基づいて製造されており、多くのユーザーから高い評価を受けています。
昔から自作PCをカスタマイズする際はコスパの良いCrucialの内臓SSDを用いていました。
品質の良さは実感済みで、3年保証が付いていて安心感があったためこちらの製品を購入しました。
USB3.1 Gen2 10Gbpsデータ転送に対応
Crucial X8は10Gbpsの高速データ転送に対応しています。
iPad Proは2018年モデル以降USB Type-C 3.1 Gen2に対応しているため相性が良く、大容量データ転送もこれがあれば十分と言えます。
軽量コンパクトで持ち運びにも便利
Crucial X8ポータブルSSDの軽量かつコンパクトなデザインは、わずか100gの重さなので、持ち運びや収納が非常に便利です。
この軽さと小型化により、ポケットやバッグに簡単に収められ、外出先や会議、旅行先での使用に最適です。
耐久性に優れ、温度(高/低)にも強い
Crucial X8ポータブルSSDは極端な状況にも耐えられる堅牢な設計が特徴です。衝撃や振動に強く、さらに2.2mの高さからの落下試験をクリアしています。
これにより、アウトドアや旅行、フィールドワークなど、厳しい環境下での使用にも安心して対応できます。
シームレスな互換性
Crucial X8ポータブルSSDは、iPad以外にもWindowsやMac、PS5などのゲーム機、多くのデバイスとシームレスに連携できます。
USB Type-Cコネクタは最新のデバイスに対応しており、さまざまな環境で利用できます。
ファイルのセキュリティを強化
Crucial X8ポータブルSSDにはAES 256-bit ハードウェア暗号化が組み込まれており、データのセキュリティを強化しています。
大切なファイルや機密データを安全に保護し、プライバシーを確保できます。
速度検証
iPad Pro 12.9 2018(64GB)とCrucial X8をAnker PowerExpand 8-in-1を通して接続して速度の検証を行いました。
ハブ経由ですが問題なく動作しています。
コピー経路 | データサイズ | 転送時間 | 転送速度 | HDD(USB3.0)の場合 |
iPad Pro → Crucial X8 | 1G | 2.9秒 | 370MB/s | 11.45秒 |
Crucial X8 → iPad Pro | 1G | 7.82秒 | 153MB/s | 10.76秒 |
iPad Pro → Crucial X8 | 10G | 21.45秒 | 500MB/s | 1分34秒 |
Crucial X8 → iPad Pro | 10G | 1分49秒 | 98.5MB/s | 2分2秒 |
以前使用していたHDDより確実に速くなっています。
SSDからiPad本体への書き込みは、本体からSSDに比べて遅めになっていますが他所の検証記事で他メーカーのSSDを使用した場合も似たような結果になっているので、もしかするとiPad側の内臓SSDがボトルネックになっている可能性があるかもしれませんね。
実際に利用するのは「SSDへのデータコピー」、「SSDから直接ファイルを開いたり操作する」が大半なので気にする必要はないでしょう。多くのレビュアーがこの点に触れないのもそういうことだと思います。
一方で、iPad本体からSSDへの書き込みは異常なスピードを叩き出しています。
1Gファイルでも11秒から3秒と約4倍の速度は出ています。
外部ストレージを使っている感覚はまったくない速さです。
ちなみに、転送テスト中にハブ経由でのSSD接続でも切断されることは一切なく安定して動作していました。
iPadのストレージ拡張という側面においてCrucialX8は非常に優秀だということがわかります。
動画編集で検証
SSDに保存したプロジェクトと動画を利用して「DaVinci Resolve for iPad」で簡単な映像編集をしたらどうなるかを体感的な感想になりますが検証してみました。
検証内容
- プロジェクトにSSDから直接メディア読み込み
- タイムラインに設置
- 再生(プレビュー)
- 書き出し
検証用に4K30fpsの動画を2本用意しました。
SSDから直接データを読み込みましたがまったく問題ありませんでした。
2本同時でも3秒程度で読み込み完了します。
この程度であればまだ2018年モデルのiPadでもなんとか殆どラグなくプレビューもできます。
あまりやりすぎると2018年iPad Proではスペック不足なので少しだけテロップと効果を載せました。
4K映像を編集するなら流石にM1以上の性能はあったほうが安定しそうです。
SSDへの書き出しは約5分程度(レンダリングとエンコード含む)で問題なくできました。
64GBのiPadでも本体容量を殆ど使わないのでこうやって動画編集できるの最高ですね。
まとめ
Crucial X8は書き込み速度が爆速で、拡張ストレージとして非常に優秀な性能を誇っています。
見た目も高級感があって個人的にはもの凄い好きです。
iPadの内臓ストレージを底上げするよりも圧倒的にコスパが高いため外付けSSDでの拡張がおすすめです!
低容量でもスペックさえ間に合えば動画編集も全然出来るようになります!
高速データ転送、堅牢性、コンパクトなデザインなど、モバイルなデータストレージに求められる機能を兼ね備えた優れた製品です。
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最後までご覧頂きありがとうございました!
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