こんな方におすすめ!
- YouTubeを毎日のようにテレビで楽しみたい方
- YouTubePremium加入者が満足できるデバイスを探している
- 手軽に4K対応のストリーミング端末が欲しい方
- YouTubeメインだがNetflixやアマプラも快適に観たい
こんにちは、ぺー(@pe_log_net)です。
「Google TV Streamer (4K)」は私のように毎日YouTubeを流し見している人には、これ以上ない相棒になると確信しています。
正直、価格は少し高め。でも使ってみて「これはアリだ」と感じた理由を、実体験ベースでレビューしていきます。
Google TV Streamer(4K)

メリット
- Google TVOS搭載でホーム画面が見やすく操作しやすい
- 高スペックなので操作が快適
- YouTubeボタン搭載のリモコンが付属
- 音声認識の制度が良い
- 対応しているGoogle Playのアプリが利用可能
- 有線LANで安定通信
- 4K HDR対応なので高画質
デメリット
- HDMIケーブルが付属していない
- ストリーミングデバイスの中ではやや高額
製品スペック
項目 | 詳細 |
商品名 | Google TV Streamer (4K) |
カラー | ホワイト |
対応解像度 | 最大4K(60fps対応) |
接続端子 | HDMI |
通信 | 有線LAN、Wi-fi、bluetooth |
OS | Google TV(Android TVベース) |
音声操作 | Google アシスタント対応 |
付属品 | リモコン(単四電池)、電源アダプタ ※HDMIケーブルは別途用意が必要 |
Google TV Streamer (4K)は、Googleが公式に提供するストリーミングデバイスです。
4K/60fps対応なので、高画質な動画もスムーズに再生可能。
HDMI端子でテレビに直接接続し、Wi-Fi、または有線でインターネットに接続するだけのシンプル設計なので、難しい設定も必要ありません。
アカウント管理(Googleアカウントのログイン)が必要ですがアプリ経由で可能です。
付属のリモコンは、音声操作(Google アシスタント)にも対応しており、YouTube・Netflixなど対応アプリを音声検索することも可能です。
Chrome CastやFire Stickと異なり本体に予め有線LANポートが付属しており、より安定した通信が可能になっています。
なぜYoutube中毒者(Premium加入者)におすすめなのか
ここがポイント!
- リモコンのボタン1つでYouTubeが爆速起動
- Youtubeの音声認識検索がかなり便利
付属のリモコンにYouTubeボタンがある

リモコンのボタン1つでYouTubeが爆速起動します。
付属のリモコンにYouTubeボタンがあるというだけでもこの価値はかなり大きいです。
FireTVなどでもボタンカスタマイズ可能なリモコンがありますが、結局組み合わせて買うと値段がそれなり、自分でカスタマイズ・設定の手間がかかることを考えればYouTubePremium加入者であればこちらを優先しても良いと思います。
SwitchやPS5といったゲームデバイスでもYouTubeを見ることができますが、Youtubeへのアクセスに時間がかかりますし、Switchなんかと比べれば動作の快適性がそもそも違います。
YouTube中毒者向けにしっかり差別化できているデバイスだと感じました。

YouTubeボタンの搭載はFireStick使ってた時の不満点を大きく改善してくれました!
音声認識でYoutube動画を優先的に検索してくれる

音声認識の制度が高く、音声でYoutube検索できるのがかなり便利です。
また、プレミアム加入者は無料で使えるYouTube Musicも検索対象です。
FireTVやEcho ShowではAmazon Musicが検索対象になり、別途課金が必要なUnlimitedへの加入を促されて面倒なのでこの点においても評価は高いです。

ボタンを押しながら指示を言うだけなので「OK、Google」の掛け声も不要です。
かなり楽ちん!
外観
ホワイトベースの専用パッケージになっています。

それでは開封の儀を行い、内容をチェックしていきましょう。


内容物はGoogle TV Streamer本体・リモコン(単四電池)・電源用Type-Cケーブル・ACアダプタ・リモコンとなっています。
HDMIケーブルは同梱されていないため別途用意する必要があります。
私は品質の高いエレコムのケーブルを利用しています。

必須ではないですがより安定感を求めるのであればLANケーブルもあると良いです。


アダプタとUSBケーブルは同梱されています。

リモコンとリモコン用の単四電池も付属。

コンパクトで肌触りもよく持ちやすい。

電池は裏側の蓋をスライドして装着します。

こちらが本体。
マットなホワイトで質感はとても良いです。
従来のChromeCastなどのようなぶら下げ型ではなく据え置き型になっているため、少しサイズが大きくなっています。

その分ポートが充実。
アダプタ無しでLAN接続が可能なのでより安定した動画視聴が可能です。
他にはHDMIポート・電源用USB-Cポート。
その隣のボタンですが押すとリモコンが鳴ります。
探す機能のようなものでこれが結構便利。(初日で早速使いました)

裏面には滑り止めが施されているのでズレる心配はありません。
使用レビュー
動作は快適。サクサクのヌルヌル

起動から動画選択、再生まで、すべての動作がとにかく快適です。
この快適さの理由は、搭載されているAmlogic S905X5 クアッドコア CPUと4GB RAMの高スペック構成にあります。
従来モデル「Chromecast with Google TV (4K)」がAmlogic S905D3/2GB RAMだったのに対し、このGoogle TV Streamer (4K)はその上位世代チップ&大容量メモリを搭載。
スペックだけ見てもワンランク上なのがわかります。
安価なストリーミング端末によくある、アプリ起動時やスクロール時の「カクつき」や「ワンテンポ遅れる」ようなモタつきが一切なく、リモコン操作にもサクサク反応し、4K映像もスムーズに再生されるため、ストレスフリーなYouTubeライフが実現できます。
……とはいえ、正直「これだけの価格なら、これくらい快適じゃないと困る」と思ってしまうのも本音(笑)。
でも実際に使ってみると、「価格相応、いや価格以上かも?」と思える満足感がしっかりあります。

価格が高いだけあって操作も動画読み込みも快適でストレスフリーです!
音声認識の制度もバッチリでめちゃくちゃ便利

音声認識の制度が非常に高いです。
感度もよく「聞き漏れ」「認識違い」などの面倒な問題に今のところ直面していません。
検索結果が主にYouTubeなのでAmazonデバイスを使っていたころより格段に使いやすくなりました。
検索結果を出すだけでなく、Googleアシスタントによって「BGM代わりになる音楽を流したい」といった指示に対して該当する動画がYouTubeにあれば自動で流してくれます。
リモコンには最低限のボタンしかありませんが、この音声認識のおかげで何不自由なく使うことができます。

リモコンの音声ボタンを押しながら探したい動画を声で指示するだけ!
精度も良いしかなり快適です!
Google Playアプリが動かせる

動画配信サービスに限らず、GoogleTV OSに対応していればゲームなどのアプリもできます。
「GeForce NOW」や「Steam LINK」にも対応しており、本格的なゲームを楽しむことも可能。
Google TV Streamer(4K)にコントローラーをbluetooth接続する必要があります。

これらのゲームストリーミングサービスはもちろん遅延があるのでアクションやFPSは不向きですが、アプリの起動や操作感は非常に良いためジャンルによってはかなり可能性を感じます。

僕は試しにAPEXプレイしてみましたが遅延が凄すぎて画面酔いしました。笑
32GBの本体ストレージを搭載、ゲーム以外のアプリももちろん動作するので、動画視聴以外の使い方を自分なりに模索してみるのも面白そうです。
「探す」機能が地味に便利

外観の項目でも少し触れましたが本体背面のボタンを押すことでリモコンが鳴り、場所を特定する機能があります。
リモコンがコンパクトサイズで綺麗なホワイトということもあって以外とインテリアに溶け込んでどこに置いたかわからなくなることがあるんですよね・・・。
「あれ、リモコンとこ置いたっけ」って初日から早速助けられました。

リビングで家族共有で使うことを想定すると、意外とどこ置いたかわからなくなるはずなので地味に嬉しい機能だと思います!
少し気になったところ
価格は高め、コスパ重視ならFireStickをセールで優先しがち
5,000円台のFire TV Stickなどと比べると割高感は否めません。
ただ、操作の軽快さやYouTubeへのアクセスの気軽さは圧倒的です。
追加できるアプリの豊富さもVODデバイスとして以外の可能性を感じさせてくれます。
また、安いデバイスは性能面で見てもOSやアプリのアプデなどに追いつけず劣化が早いです。
(しばらく使っていると起動が遅い、再生までに時間がかかるなどの問題に直面します。)
長く使えるという点でも、毎日YouTubeを見るなら少し高い金額を出して買う価値は十分あります。

格安のストリーミングデバイスを試して、長く使いそうなら次のステップとしておすすめしたい製品です!
カラバリがない
据え置き機なのでリビングのインテリアに合わせたいのですが、基本的にはホワイトの一色しかないのがネックです。
安い価格で豊富なカラーがあるシリコンケースがあるのでこちらを合わせて購入すると良いでしょう。


据え置き型なので部屋のインテリア・カラーに合わせたい場合はカバーの同時購入をおすすめします!
まとめ
Google TV Streamer(4K)

メリット
- Google TVOS搭載でホーム画面が見やすく操作しやすい
- 高スペックなので操作が快適
- YouTubeボタン搭載のリモコンが付属
- 音声認識の制度が良い
- 対応しているGoogle Playのアプリが利用可能
- 有線LANで安定通信
- 4K HDR対応なので高画質
デメリット
- HDMIケーブルが付属していない
- ストリーミングデバイスの中ではやや高額
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