こんな方におすすめ!
- WWDC2024で発表されたiPad OS18の内容をざっくりと紹介します!
2024年9月17日(火)にiPad OS18が正式にリリースされました!
6月11日(火)午前5:00現在、iPadOS18のBeta版の配信が開始されています。
アップデート内容
- ホーム画面やコントロールセンターのカスタマイズが可能に
- フローティングタブバーの追加
- 電卓の追加
- 画面共有機能の追加
- Smart Scriptの追加
- ゲームモードやSafariもアップデート
- 「iPadOS 18」から一部のデバイスが対象外に
ホーム画面のカスタマイズ機能
ホーム画面やコントロールセンターを自由にカスタマイズできるようになります。
カラーを自分好みに変えたり、Androidのようにアプリやウィジェットを自由に配置することができます。
今まではサードパーティ製のアプリを駆使する必要がありましたが公式の機能で簡単に自分好みのホーム画面にカスタマイズが可能になります!
フローティングタブバーの追加
フローティングタブバーが新しく登場します。
自由にカスタマイズして「AppleTV」や「Pages」などのお気に入りのAppleコンテンツに簡単にアクセスできるようになります。
アプリ開発者側でこのフローティングタブバーに対応させることも可能らしく、今後各企業が対応してくれればもっと自由度の高いタブバーにすることができそうです。
Apple関連のコンテンツ以外にも自由に設置できたらより便利なのかなと思います。
ついに公式電卓アプリの追加
ようやくiPadに電卓アプリが追加されます。
また、電卓からアクセスできる新しい「Math Notes」や「メモ帳」などで手書きで書かれた式に対しても計算されるようにアップデートされます。
計算結果は自身の手書き文字に近いスタイルで自動挿入されます。
関数電卓で扱われるような複雑な計算にも対応しています。
変数の内容、例えば「x = 15」を「x = 20」などに変えると関連した他の計算部分にも即座に反映されるため方程式にも対応。
計算結果を元にしたグラフの自動描画にも対応しています。
通常の電卓もかなり嬉しいですがAIの力を駆使したとんでもない機能まで追加されました!
画面共有(SharePlayの追加)
iPadに画面共有機能が追加されます。
WWDCでは家族や友人に対してiPadの使い方をサポートする使用を例にしており、画面上に手書きで操作箇所を促したり、時にはリモートで代わりに操作できるようになります。
かなり限定的な使い方に思えますが、特定のアプリやゲームの操作説明に使えると考えるなら友人間でも結構使えるかもしれません!
Smart Scriptの追加
手書きの内容を打ち込んだテキストのように扱える機能です。
通常のテキストを自身の手書き文字風にコピーしたり、走り書きした手書き文字をAIの力を使って綺麗に修正してくれるようになります。
ただし、この機能については日本語対応しているかは現時点では不明です。
日本語にも完全対応しているのであれば手書きメモに革命が起きたと言っても過言ではないでしょう!
iPadOS 18 対応機種
iPadOS 18は以下のデバイスと互換性があります。
・iPad Pro(M4)
・iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降-2018年モデル〜)
・iPad Pro 11インチ(第1世代以降-2018年モデル〜)
・iPad Air(第3世代以降)
・iPad(第7世代以降)
・iPad mini(第5世代以降)
今回からiPad(6世代)、iPad Pro 12.9インチ(第2世代)、iPad Pro 10.5インチが対象外になりました。
まとめ
アップデート内容めとめ
- ホーム画面やコントロールセンターのカスタマイズが可能に
- フローティングタブバーの追加
- 電卓の追加
- 画面共有機能の追加
- Smart Scriptの追加
- ゲームモードやSafariもアップデート
- 「iPadOS 18」から一部のデバイスが対象外に
今回はiPadの性能を活かすというよりもApplePencilをより活用できるよう考えられたアップデートの印象です。
また、待望の電卓機能も追加されました。
他にもゲームモード(高フレームレート維持・遅延減少)やSafari、パスワードアプリなどのアップデートが盛り沢山となっております。
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