こんな方におすすめ!
- Air Pods4の新機能が知りたい
- Air Pods4と3の違いを知りたい
- Air Pods4ノイズキャンセリング搭載型とProの違いをチェックしたい
9月に発表された新型AirPods 4についてまとめてみました!
こんにちは、ぺー(@pe_log_net)です。
今回は2024年9月10日(火)にiPhone16と同時に発売されたAirPods 4の性能についてまとめてみました!
過去に発売されたAirPodsとの違いも比べてみましょう!
AirPods4 スペック
ここがポイント!
- Proと同じH2ヘッドフォンチップ搭載
- 本体の小型化
- 充電ケースの軽量化
- USB-C充電対応
- 首振りジェスチャーに対応
- アクティブノイズキャンセリング搭載※搭載モデルのみ
- 「探す」機能の追加※搭載モデルのみ
- Qi2充電対応※搭載モデルのみ
内容 | 詳細 |
ブランド | Apple |
発売日 | 2024年9月20日(金) |
サイズ(本体) | W18.3 mm×H30.2mm×D18.1mm |
サイズ(ケース) | W50.1mm×H46.2mm×D21.2 mm |
重量(本体) | 4.3g |
重量(ケース) | 32.3g |
カラー | ホワイト |
バッテリー | 最大30時間の再生時間 最大20時間の連続通話時間 アクティブノイズキャンセリング有効時最大20時間※搭載モデルのみ |
新機能 | アクティブノイズキャンセリング搭載※搭載モデルのみ 「探す」機能の追加※搭載モデルのみ Qi2充電対応※搭載モデルのみ 首振りジェスチャーに対応 |
価格 | 21,800円(通常版)(税込) 29,800円(アクティブノイズキャンセリング搭載版) (税込) |
ざっくり見るとAirPods4無印版は3から正当進化、アクティブノイズキャンセル搭載型はAirPodsProに近い性能になったと感じます。
進化点
ここがポイント!
- H2チップ搭載でより高音質に
- より耳にフィットするように改良
- 充電ケースがUSB-C対応
- 首振りジェスチャーに対応
H2チップ搭載
従来のH1チップからAirPodsPro第2世代と同じH2ヘッドフォンチップが搭載されました。
これによりオーディオと通話音声がさらに高音質になります。
デザインの微変更
シルエットを変更することにより多くの人の耳にフィットする変更が行われました。
付け根部分にある感圧センサーのアップデートも行われています。
正直殆ど違いがわからないですが装着してみるとわかるのでしょうか
充電ケースが小型化、USB-Cに対応
充電ケースが小型化。
軽量になりましたが従来の充電ケースと充電時間や容量は据え置きとなっているため正当進化しています。
またLightningではなく無印版でもUSB-Cが採用されました。
スペックアップも嬉しいですが廉価版のAirPodsにUSB-Cポートが搭載されたことが何より大きいポイントではないでしょうか!
首振りジェスチャーに対応
うなづいて「YES」、首を左右に振って「NO」という形でSiriの通知に応答することができます。
通話への応答やメッセージの読み上げなどに対応しています。
大きくジェスチャーする必要はないので声で応答するより外出先で自然に利用できます!
新機能(※アクティブノイズキャンセリング搭載型のみ)
ここがポイント!
- アクティブノイズキャンセリング搭載
- 「探す」機能の追加
- Qi2ワイヤレス充電対応
アクティブノイズキャンセリング搭載
無印AirPodsにもProと同様にアクティブノイズキャンセルが搭載されました。
アクティブノイズキャンセリング搭載版には適応型オーディオや外部音取り込みの機能も付いています。
アクティブノイズキャンセリングが必要な場合は搭載モデルを選択する必要があります。
また、AirPodsPro2のアクティブノイズキャンセリングと同等ではない点に注意が必要です。
公式では「プロレベルのアクティブノイズキャンセリング」と「アクティブノイズキャンセリング」という形で差別化されています。
後述する新機能についてもアクティブノイズキャンセリング版でないと付きません。
アクティブノイズキャンセリング版のみで使える新機能があるため購入前に確認しましょう!
「探す」機能の追加
アクティブノイズキャンセリング搭載版のAirPods4に「探す機能」が追加されました。
何かと紛失しやすいワイヤレスイヤホンですが遂に無印版のAirPodsにも搭載され、これは朗報と言えそうです。
「探す」機能だけでも全モデル搭載して欲しいレベルではありますが・・・・。
Qi2ワイヤレス充電対応
アクティブノイズキャンセリング搭載版がAirPods4はQi2ワイヤレス充電に対応しました。
これによってAppleWatch用の小型モバイルバッテリーをAirPodsと併用することができるため外出先でのうっかり充電忘れを回避しやすくなりました!
ただしMagSafe充電には対応していないので注意!
AppleWatch対応の小型モバブで充電できるようになったの個人的にはとても良い進化だと思います!
AirPods4とAirPods3の比較
まずは通常版の比較を行います。
AirPods4 | AirPods3 | |
価格 | 21,800円 | 26,800円 |
発売日 | 2024年9月20日 | 2021年10月26日 |
サイズ(本体) | W18.3 mm×H30.2mm×D18.1mm | W18.3×H30.8×D19.21mm |
サイズ(ケース) | W50.1mm×H46.2mm×D21.2 mm | W54.4mm×H46.4×21.4mm |
重さ(本体) | 4.3g | 4.3g |
重さ(ケース) | 32.3g | 37.9g |
チップ | H2ヘッドフォンチップ | H1ヘッドフォンチップ |
端子 | USB-C | LIghtning |
バッテリー | 最大30時間の再生時間 最大20時間の連続通話時間 | 最大30時間の再生時間 最大20時間の連続通話時間 |
オーディオテクノロジー | 専用の高偏位Appleドライバ 専用のハイダイナミックレンジアンプ 声を分離 パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング アダプティブイコライゼーション 均圧のための通気システム | 専用の高偏位Appleドライバ 専用のハイダイナミックレンジアンプ パーソナライズされた空間オーディオと、ダイナミックヘッドトラッキング アダプティブイコライゼーション |
センサー | デュアルビームフォーミングマイク 内向きのマイク 光学式インイヤーセンサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー 感圧センサー | デュアルビームフォーミングマイク 内向きのマイク 肌検出センサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー 感圧センサー |
サイズやオーディオテクノロジーが多少変化していますが、やはり見どころは価格とUSB-C対応の部分ではないでしょうか。
今までUSB-C対応のAirPodsと言えば第二世代のProのみであり、40,000円とかなり高額な選択肢しかありませんでした。
ここにきて20,000円前半の選択肢が出てきたことはかなり大きいです。
USB-Cのためだけに4万円は高かったのでかなり嬉しいですね!
アクティブノイズキャンセリング搭載版とAirPodsPro2との比較
AirPods4(ノイキャン搭載版) | AirPodsPro2(USB-C) | |
価格 | 29,800円 | 39,800円 |
発売日 | 2024年9月20日 | 2023年9月22日 |
サイズ(本体) | W18.3 mm×H30.2mm×D18.1mm | W21..8×H30.9×D24mm |
サイズ(ケース) | W50.1mm×H46.2mm×D21.2 mm | W60.6mm×H46.2×21.2mm |
重さ(本体) | 4.3g | 5.3g |
重さ(ケース) | 34.7g | 50.8g |
タイプ | オープンイヤー型 | カナル型 |
チップ | H2ヘッドフォンチップ | H2ヘッドフォンチップ |
端子 | USB-C | USB-C |
バッテリー | アクティブノイズキャンセリングを有効にした場合、最大20時間の再生時間 ノイズコントロールをオフにした場合、最大30時間の再生時間 充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間、または約45分の連続通話時間 | 最大30時間の再生時間 充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間、または約1時間の連続通話時間 |
オーディオテクノロジー | 専用の高偏位Appleドライバ 専用のハイダイナミックレンジアンプ 声を分離 パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング アダプティブイコライゼーション 均圧のための通気システム | 専用の高偏位Appleドライバ 専用のハイダイナミックレンジアンプ パーソナライズされた空間オーディオと、ダイナミックヘッドトラッキング アダプティブイコライゼーション |
センサー | デュアルビームフォーミングマイク 内向きのマイク 光学式インイヤーセンサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー 感圧センサー | デュアルビームフォーミングマイク 内向きのマイク 肌検出センサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー タッチコントロール |
防塵性能と耐汗耐水性能 | IP54 | IP54 |
AirPods4の魅力は重量と価格になります。
スペック上互角に見えますがPro版には耳への装着を正確に判定する肌検出センサーが搭載されているため光学式センサーに比べて誤作動が起こりにくいのが特徴です。
また、公式サイトには「プロレベルのノイズキャンセリング」と「ノイズキャンセリング」という言葉での差別化が行われているためノイキャン性能はプロの方が高いです。
Pro版はノイズキャンセリング有効でも30時間駆動するのに対して、AirPods4はノイキャンを有効にすると20時間しか駆動しない点も注意が必要です。
スライド操作による音量のアップダウンにも非対応です。
そもそもオープンイヤー型かカナル型かという違いもあるのでオープンイヤー型派の方にはノイキャン搭載は大きい変化になりそうです。
とは言え、外部音取り込みなども追加され機能的に大きく差が開くものはなく、初代AirPodsProのノイキャン性能も僕個人では十分に感じるものであり良い感じの廉価版が出てきたと捉えるのが良さそうです。
一般的にはAirPods4の満足度は高そうですがどの程度ノイズキャンセリング効果を重要視するかがポイントと言えそうです!
まとめ
チップがProと同等に、ノイズキャンセリング搭載版が登場しサイズの軽量化も図られ見事に正当進化したAirPodsPro。
個人的に最大の目玉は20000円台前半でUSB-C対応のAirPodsが出たこと。これに尽きます。
コスパ重視のワイヤレスイヤホン検討していた方でもiPhoneユーザーなら今回のAirPods4は筆頭候補ではないでしょうか!
ノイズキャンセリング搭載版も嬉しいのですが3万円ともなるとどうせならProを・・・と思ってしまいますよね。
最後まで閲覧頂きありがとうございました!
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