【外付けSSD HIKVISION EliteX レビュー】USB4.0対応の超格安SSDを使ってみた

【外付けSSD HIKVISION EliteX レビュー】USB4.0対応の超格安SSDを使ってみた ROG Ally 2025.05.28
こちらの記事には広告・プロモーションが含まれます

こんな方におすすめ!

  • 高速転送可能なSSDを探している
  • HIKVISION(HIKSEMI)のSSDが使えるのか気になる
  • HIKVISION EliteXが安すぎて心配な方
ぺー
ぺー

USB4の外付けSSDにしては価格があまりに安すぎて心配になるレベルのHIKVISION EliteXを使ってみました!簡単に検証も行っています!

こんにちは、ぺー(@pe_log_net)です。

USB4もしくはthunderbolt3対応のSSDを探していた所、ぶっちぎりで価格が安かったHIKVISION EliteXを購入してみました。

基本スペックや外観チェック、USB4対応のROG Ally X(Windows10)で速度検証を行ってみたので気になる方はチェックしてみてください!

外付けSSD HIKVISION EliteX


メリット

  • 性能面でのコスパは間違いなく最強レベルのSSD
  • コンパクトで軽量なので取り回しが良い

デメリット

  • サポートや耐久面に不安あり?(未検証)
スポンサーリンク

製品スペック

項目詳細
メーカー名HIKVISION
カラーダークグレー
容量512GB or 1TB
インターフェースUSB4 Type-C※
最大読み込み速度30Gbps
最大書き込み速度18Gbps
サイズW45mm × D102mm × H13mm
重さ約80g
付属品USB-Cケーブル
USBA変換アダプタ

HIKVISIONとは主にSSDを取り扱う中国メーカーです。

当時、無名ブランド(HIKSEMI)製の格安SSDが登場し巷で話題になりました。

今では蝉族SSD(HIKSEMIのSEMIの部分を捩ったスラング)という愛称で呼ばれていることがあります。

ニッチなメーカーではありますがコスパが良いと一部界隈で比較的愛されている印象です。

外観はダークグレーの一色。

カタログ上の最大読み込み速度は30Gbps、書き込み18GbpsとUSB4の理論値の40Gbpsには到達していないものの十分な速度となっています。

スポンサーリンク

外観

まずはパッケージから。

結構しっかりとしたオリジナルの外箱です。

HIKVISION EliteX
HIKVISION EliteX 512GBのパッケージ

内箱の梱包も結構しっかりしていて安物感は特にないです。
(※ビニールによる梱包は事前に外してしまっています)

HIKVISION EliteX

同梱物はUSB-C to CのケーブルとType-Aへの変換アダプタ。

HIKVISION EliteX

ケーブルの詳細は記載されていませんでしたが、Thunderboltポートに接続を行い3000Mbpsの読み込み速度が出たので結構ちゃんとしたケーブルが付属されてます。

長さは短いので持ち運びによさそうです。

HIKVISION EliteX

本体をチェックしていきます。

カラーは記載通り濃いめのグレーです。
メタリックな印象でケースもチープ感はありません。

HIKVISION EliteX

表面に製品名とブランドロゴが印字されています。

HIKVISION EliteX
HIKVISION EliteX

簡単に握れるコンパクトなサイズ感もGood。
薄いので収納スペースにも困らないのも安心です。

重量も78gと軽めです。(公称値は80g)

HIKVISION EliteX

側面に容量の記載とType-Cポートが一つあります。

HIKVISION EliteX
スポンサーリンク

圧倒的な価格の安さ

SSDケース

本来USB4対応のSSDは外付け用のケースだけでも1万は超える製品が多いです。

HIKVISION EliteX512GBに至っては1万円を切っており、性能だけでみれば圧倒的なコスパの良さを誇ります。

1TBに至っても1万2000円程度になっており、ケースとほぼ同等の価格帯です。

その分、本当に大丈夫なのか、普通に使えるのか不安になる部分もあると思うので、次の項で簡単に検証してみました。

スポンサーリンク

検証

USB4対応のROG Ally Xとthunderbolt4ケーブルを使用して動作チェックを行います。

合わせてthunderbolt3対応のドッキングステーションを介しての速度検証も行います。

速度検証

HIKVISION EliteX

CrystalDiskMarkを用いて速度検証を行います。

ROG Ally Xに直接繋いで計測

公称値と比べるとWriteがやや低い数値ですがほぼ問題なく速度が出ています。

SSDベンチ。直接接続

ドッキングステーションを介して計測

SSDベンチ

中継器がボトルネックになることもなく、ほぼ同等の数値を出してくれています。

耐久面

記事執筆時点で1ヵ月とちょっとが経過しています。

画像・動画ファイル、ゲームデータの読み書きが主ですが今のところ特に問題はなく快適に利用できています。

スポンサーリンク

気になった点

USB4対応SSDと銘打っているこの製品ですが、実際はどうやらThunderbolt3モードで接続されているみたいです。

USB Device Tree Viewerで確認するとthunderbolt3の互換の上で動作していることがわかります。

USB Device Tree Viewer

thunderbolt3のSSDと銘打ってないところがちょっときな臭い。

とはいえ、本来であればSSD用のケースだけでも1万超えたりするのでコスパという面では十分な製品かと思います。

スポンサーリンク

まとめ

外付けSSD HIKVISION EliteX


メリット

  • 性能面でのコスパは間違いなく最強レベルのSSD
  • コンパクトで軽量なので取り回しが良い

デメリット

  • サポートや耐久面に不安あり?(未検証)

あまりの価格の安さ、耐久性やサポートについて未確定な部分も多く、手放しにおすすめできるものではないかもれませんが、価格に対してその性能は間違いなく高いです。

セールでさらに安くなっている場合もあるので、気になる方はチェックしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました