【実践】ROG Ally XでVtuberのゲーム実況はできる?Live2Dモデル作成からOBS配信まで実際にやってみた!

【実践】ROG Ally XでVtuberのゲーム実況はできる?Live2Dモデル作成からOBS配信まで実際にやってみた! ROG Ally 2025.06.19
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こんな方におすすめ!

  • ROG Ally Xでゲーム配信できるか知りたい
  • UMPCでVtuberになれるのか気になる
  • 初心者用の配信機材を知りたい
  • 配信ソフトのおすすめを知りたい
ぺー
ぺー

←このキャラクターを実際にVTuberモデルにしてROG Ally Xでゲーム実況してみました!

コロ
コロ

え?僕は・・・・?

こんにちは、ぺー(@pe_log_net)です。

最近高性能化が止まらないポータブルゲーミングPC、中でも僕の愛用しているROG Ally Xはほとんどの方がメインPCとして活用できるレベルになっており、絶賛超おすすめしている製品です。

そこで今回は、高性能PCなら一度は興味が出るであろう、Vtuberとしてのゲーム実況配信ROG Ally Xで果たして実現できるのかどうかを実践していきたいと思います!

あくまでROG Ally Xの可能性を探るための実験です。モデルのクオリティやテスト配信の内容(トークやプレイ)についてはご容赦ください。
また、本記事はモデル作成や配信方法を解説するものではなく、「実際に配信できるかどうか」を検証するための記録です。あらかじめご了承ください。

今回は他ゲーム機やノートPCを利用した役割分担や負荷分散を行ったりしません。
ROG Ally Xと周辺機器のみで対応します。

多くはゲーム部分だけをROG Ally Xで補うなどの配信方法が多いため、今回の検証ではこの点については拘りました。

配信先はYouTubeを想定しています。

また、今回はせっかくなので配信だけではなく、Live2Dを用いた超簡単なモデル作成もROG Ally Xで行っています!

ちなみにV作成から配信テストまでこぎつけるのに初心者の私でもたった半日程度でできました。
(キャラデザが最初からできていた点や慣れたソフト使った、モデルは簡易的であるなど条件がもちろんありますが・・・)

実際に使ったツールやおすすめの配信機材などの紹介実際にROG Ally Xでテスト配信したアーカイブも記事の後半にあるのでぜひ最後まで御覧ください!

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まずは結論:ROG Ally Xでゲーム実況配信できます

ROG Ally XでVtuberデビューできた

ROG Ally X単体でVtuberとしての活動は一応可能です!

が、いくつか注意点があり、特に「高スペックが要求されるゲームは無理」という点は留意が必要です。

そもそも配信に関係なく負荷の高い「モンハンワイルズ」や「ファイナルファンタジーXVI」といったゲームを快適にプレイするスペックがありません。

なので今回は負荷が少なめで私のプレイしているライト層向けゲームである「APEX」や「DeadByDaylight」といった人気ゲームで検証を行っています。

通常通り遊べるタイトルであれば通信環境さえ整っているならそれなりに高画質配信も可能です。

ぺー
ぺー

あくまでもROG Ally Xで普段問題なく遊べるタイトルなら配信可能という感じです。

また、PC単体でVtuberモデルを動かそうとするとアプリの仕様上(今回はVtuberStudio)フレームレートが下がってしまう点にも注意が必要です。(これはROG Ally Xだけの問題ではなさそうです)

そのあたりを踏まえて実際にROG Ally Xでどこまでできるのか検証していきます!

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必要なもの

まずは今回の配信で必要なものをまとめます。
実際に使った機材・環境については記事の後半で紹介します。

絶対に必要

必要なもの

  • ROG Ally X
  • キーボード
  • マウス
  • ドッキングステーションまたはハブ
  • メインモニター
  • WEBカメラ
  • マイク
  • イヤホンやヘッドホン
  • YouTubeアカウント(チャンネル)
  • Steam+Steamアカウント
  • PhotoShop(レイヤー分けできるソフト)
  • Live2D
  • VtuberStudio
  • OBS

ここでは必須のツールや機材を一覧しています。
追って解説しながらおすすめの機材をご紹介します。

まず、2Dモデルを作る作業や、ゲームプレイ用のメインディスプレイは絶対に必要です。
ROG Ally Xのウィンドウだけで賄うのは無理です。

モニター以外にもマイクやコントローラー、WEBカメラなどの接続する周辺機器も多いため、ポートを増やすためのハブやドッキングステーションも必要不可欠になります。
安定して高画質配信をするためにも有線LANポートがついているものがいいですね。

ぺー
ぺー

接続する機材が多いのでポート数の多いドッキングステーションがおすすめです!

配信先としてYouTubeを指定しているためYouTubeのアカウント・チャンネルを作成する必要があります。

Live2Dのモデルを作るためにイラストを編集できるソフトが必要です。
今回は使い慣れているPhotoShopを使っています。

Live2Dは無料版でOKなのでインストールしておきましょう。

モデルとカメラを介した自分を連動させるのに今回はSteamのVtuberStudioを使います。
当然Steamのインストールとログインするアカウントが必要になるため持っていない場合は作成しましょう。

ぺー
ぺー

基本的には無料のもので大丈夫です!ただしVtuberStudioについて無料版では様々な制約がついているため、本格的にやる場合は有料版を購入しましょう。

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あると良いもの

あると良いもの

  • サブモニター(モバイルモニター)
  • ビデオキャプチャー(SwitchやPS5のゲームやるなら必須)
  • マイクアーム
  • StreamDeck・サウンドミキサーなどの配信用機材
  • 外付けSSD
  • iPad+ApplePencil

ここで紹介するのは試しに配信する上では必須ではありませんが、極力あったほうがいいものを一覧しています。

一応メインディスプレイの他にROG Ally Xのウィンドウをサブモニター的に扱えるのはメリットですが、やはり配信管理+ゲーム画面を常時出すならもう少し大きいサブモニターがあったほうが絶対にいいなと思いました。

欲を言えばゲーム用メイン画面・VtuberStudio用の画面・OBS用の画面の三つはあると便利ですが、サブディスプレイも大きければ2つで問題ないでしょう。

極力環境音を減らし、高音質を届けたい場合は口元まで調整しやすいマイクアームはあった方がいいです。

今回はSteamのゲームを配信するので不要ですがSwichなどのゲームを配信するにはゲーム画面をPCに取り込むためのビデオキャプチャが必須になります。

配信中に様々なアプリを同時起動させて使うため、StreamDeckのような機材も便利そうです。

配信を録画するなら保存先として外付けのSSDを用意しておくのも良いでしょう。

音量管理ができるサウンドミキサーもあると便利だと思います。

モデル(イラスト)作成という点ではiPad×ChatGPTに組み合わせも非常に便利です。

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まずはVtuberのモデルを作成しよう!

モデルのデザインを考えよう!

今回はペーログのメインキャラクターとして利用している「ぺーくん」をVtuber用のモデルにしようと考えました。

ペーログのプロフィールアイコン

このイラストと、以前追加でWEB用に使用する予定だったドット打ちした素材を合わせてChatGPTに渡し、全身の立ち絵を描いてもらうことにしました。

Vtuver立ち絵
ぺー
ぺー

調整してこんな感じになりました!!

完全な理想を作るのは難しいので、おおよそのイメージがでたらあとは手動で微調整します。

今回はもともと作成していたドット絵のキャラをベースにしましたが、手書きイラストをChatGPTで整える場合はiPadも相性が良くておすすめです!

PhotoShopで各パーツの作成レイヤー分けする

Vtuver

モデルのイメージが完成したら、作成したモデルの微調整と動かしたい部分のパーツを分けていきます。

僕は使い慣れているツールとしてPhotoShopを使用しましたが、レイヤー分けできるツールであればなんでもいいと思います。

ただ、このあと使うLive2DではモデルのPSDデータをそのまま使えるためPhotoShopで作成するのがおすすめです。

ROG Ally Xでphotoshopを起動

Adobeソフトの中でも軽量ということもあってROG Ally Xでも起動・動作にまったく支障はありません。むしろかなり快適。

また、今回はパーツを動かすというよりはパーツを切り替えるという動作方法をとるので、目だけでも「全開」「半目」「閉じた状態」を作成しました。

これを左目・右目・口と順番に行っていきます。

こうして「左目」のパーツ、右目のパーツ、口のパーツ、そのほか全身のパーツができました。

Vtuver

もっと細かくする場合は目のパーツを5つに増やしてみたり、切り分けるパーツを増やしたりする必要があります。

さらにこの後物理演算などを用いてアクセサリーや服に自然な動作をつけることも可能ですが、初心者の私には荷が重いので今回は割愛します。

Live2Dを使って動きをつけてみよう!

Vtuver

次にベースイラスト(顔パーツを省いたもの)とそれぞれの顔パーツを組み合わせてVTuber用のモデルを作成します。

無料版でOKです。

前述したとおり、パーツデータを含めたPSDデータをそのまま読み込むことができるので非常に楽です。

Live2D自体の起動や動作も問題ありません。
PhotoShopと並行して作業することもできるため十分なスペックだと思います。

ぺー
ぺー

初めてのLive2Dモデルの作成です!クオリティは察してください・・・

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作成したモデルを動かしてみよう!

Vtuber Studioでモデルを動かす

Vtuver

今度は作成したモデルをWEBカメラを介した自分の表情で動かしてみましょう。

ソフトは初心者でも扱いやすいVtuber Studioを使います。
Steamのインストールとアカウントも必要なので、無い方は取得しましょう。

※今回は無償バージョンを利用。
無償バージョンは収益化では利用できない+ちびキャラが強制登場するので本格的に利用する場合は有料課金しましょう。

ちなみにまともなカメラ持ってなかったので、手持ちのスマホ(Z Fold5)をUSB接続して使いました。

ZFold5をWEBカメラ代わりに

今回の実証では一応動作しました。

VtuberStudioで仮想カメラとして動かすと720pの30fpsで動作します。最低ラインです。

Vtuver

実際、解像度やフレームレートによる問題はほとんど感じなかったのですが、顔が少しでも範囲外に出ると反応しなくなるのが一番不便に感じました。

試しにやる程度であれば十分ですが、認識範囲が広いWEBカメラだと失敗はしにくいと思います。
細かい表現を追う場合は1080p+60fpsあると良いと思います。

あと、配信(テスト)中にスマホが触れないの不便です・・・・。

WEBカメラを選ぶ

コスパ重視

おすすめは以下。悩んだら参考にしてみてください。

解像度はフルHD(1080p)、フレームレート30FPSで最低ラインですが顔のトラッキングには十分に利用できます。(仮想WEBカメラよりは全然良いはず)

視野格も78°と広めで顔や体の動きを捉えるにはちょうど良いです。

オートフォーカス機能があるのでトラッキングが止まる心配も減るでしょう。

まずはトラッキングを試してみたい方向けのWEBカメラ。WEB会議などの日常使いでも丁度良いです。

Vtuberに人気の高性能モデル

視聴者ファーストで考え、少しでもトラッキング事故を減らすための高品質カメラです。

より高精度にモデルを動かしたい場合はこういったカメラが良いと思いますが、高額なため最初から手を出す必要はないと思います。

なんせスマホの仮想カメラで試せたくらいですからね。

スマホを使うならVtuberStudioのアプリ版(有料)を使った方がいい

VTube Studio

VTube Studio

Vincent Diener無料posted withアプリーチ

FaceID(顔認証)がついたスマホやタブレットなら高精度でトラッキングが可能です。

また、今回VtuberStudioを使うにあたりゲーム画面がアクティブ、VtuberStudioが非アクティブになった瞬間にフレームレートが下がってしまうという現象に見舞われ、これの解決方法にまでは至れませんでした。

特に今回私が作成した手抜きモデルのような作りではフレームレートの低下の影響を結構受けます。

逆にVtuberStudioのサンプルのように、モデルが作りこまれていてぬるぬる動作するものについては案外フレームレート低下の影響を受けずに動いているように見えました。

今回のテストではあくまでROG Ally X単体で、お金をかけずにがモットーだったため実践はしていませんが、確実にVtuber配信する場合は有料版を購入し、トラッキング+モデルの動作をスマホやタブレット側で行い、それをPC側に取り込むのが一番良さそうだなと思いました。

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OBSの設定。配信画面とゲーム画面を合わせよう!

OBSの設定

次にOBS上で配信する画面を設定します。
今回は配信画面にVtuberのモデル(VtuberStudio)とゲーム画面を載せていきます。

OBSに配信先の設定を行う必要があるのでここまでにはYouTubeのチャンネルを作成しておきましょう。

ゲーム画面と、背景の透過設定を行ったVtuberStudioを設定します。

初めて配信する場合はYouTubeに申請を行ってから24時間配信できません。あらかじめ準備しておきましょう。

この時点で特に動作が重くなったなとかは一切ないです。快適です。

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配信機材・環境をおさらい

配信環境

配信までの準備はいったん完了です!

実際の配信に入る前に今回の配信環境をおさらいしてみましょう!

ROG Ally Xで配信する上で必須になる機材や、初心者向けにおすすめできるコスパが高い製品をそろえています!

ROG Ally X

配信に使うメインPCです。今回の主役。
RAM16GB+VRAM8GBの割り当て、30Wモードで稼働させています。

ポータブルゲーミングPCスタンド

ROG Ally X対応の数少ないスタンド。
デスク上に気軽に設置できて便利です。安いのもうれしい。

Anker PowerExpand 13-in-1 Elite

Thunderbolt対応の高性能ドッキングステーション。

ケーブル一本でROG Ally Xをフルに拡張しデスクトップPC化させます。85W出力なのでROG Ally Xに安定した電力を送れるのもポイント。

magfloでスッキリしたデスクに

とにかくポート数が多いので周辺機器をガンガンとりつけたい配信環境では頼りになる製品です。

Thunderbolt対応のSSDと組み合わせることで録画データの転送がスムーズになります。

高性能でなくてもいいので、「動作(電源供給)が安定するもの」「前面・背面のポート数が充実している」という点は非常に重要です。

その点で、コスパ重視のUSB-Cハブよりもちゃんとしたドッキングステーションの方が良いです。

XAOSUN Thunderbolt L字変換アダプタ

ROG Ally Xとドッキングステーションをそのまま繋げるとケーブルが突き出てしまうのでL字の変換アダプタを利用。

転送速度もしっかりと維持されているので信頼度も高い製品です。

DualSense

僕の愛用コントローラー。

重さも程よくグリップ感もあり、PS系のコントローラーはどれも使いやすいです。
元々PS4コントローラーを使っていましたがすんなり移行できました。

移行した理由は接続ポートをmicroUSBからUSB-Cにしたかったこと。

あとやっぱりこのボタン配置とスティック位置が好きです。

CIO スパイラルケーブル

遅延を極力抑えるため、コントローラーは有線接続しています。

各企業から様々なマグネットケーブルが出ていますが、まとまりやすさは圧倒的にこのCIOのスパイラルケーブルがダントツ

同社から出ているシリコンタイプも肌触りがよく人気ですが、まとまりやすいのはこちらの製品です。

マジでおすすめ。

Galaxy Z Fold5(仮想WEBカメラ)

既に解説していますが今回はAndroidスマホをWEBカメラとして代用。
参考にしなくていいです

WEBカメラないけどとりあえず試したいという方はぜひ手持ちのスマホで試してみてください。
(iPhone・iPadの場合はVtuberStudioの有料版で対応可能)

720p+30fpsでの動作について、簡単な顔トラッキングでは問題ありませんが、顔がカメラから外れるとトラッキングが解除されてしまいます。

撮影範囲が広かったりオートフォーカス機能があった方がいいでしょう。
色んな姿勢や距離でゲームプレイできた方が楽です。

Amazonベーシック コンデンサーマイク

配信するにあたり、PCを除いて他のどの機材よりも優先的にお金をかけたほうがいいと思うのがマイクです。

最低でも1万円がボーダーライン・・・そう思っていた時期が僕にもありました。

いやいや、初心者に1万円のマイクは高すぎる!

そんなあなたにお勧めなのが「Amazon ベーシック」のコンデンサーマイクです。
なんと3000円台!!!!

Amazonベーシックマイク

安かろう悪かろうなのでは・・・?と心配になるとは思いますが、このマイクを使って実際に配信してみました。
価格の割にノイズも少なく結構クリアな音で配信できます。

少なくともゲーム実況では必要十分です。

単体ではドライバやソフトウェアがないので微調整はできませんが、OBSのノイズ抑止で十分クリアな音質になります。

記事後半にライブ配信のアーカイブ載せてるのでぜひ聴いてみてください。

スタンド付きでマイクアーム必須ではないので初期投資が安く済むのも嬉しいポイント。

ですが、なるべくマイクと口の距離を近く調整したほうが音が良くなるのでマイクアームの購入も視野にいれましょう。

ぺー
ぺー

この価格でこの性能はコスパ高すぎます!頻繁に在庫切れになる理由がよくわかります

コロ
コロ

マイクアーム無いからって、水筒とかカップにマイク乗せて高さ稼いでたのは内緒にしといてあげよう

INZONE H5

愛用中のSONY製ワイヤレスヘッドセット。
モンハンワイルズの推奨デバイスとして認定されています。

INZONE H5

高音質なのはもちろん、やっぱりケーブルが絡むイライラがないのも最高。
ワイヤレスヘッドセットの中でも軽量な部類なので長時間配信でも苦になりにくいのも特徴。

2.4Ghzのレシーバーで接続することでワイヤレスでも低遅延を実現。
有線接続にも対応するのでタイミングがシビアなゲームにも使えますし、急な電池切れにも対応できます。

密閉感も高く、周囲の音をかなり低減できるためゲームに没頭できるのもおすすめできるポイントの一つ。

ヘッドセットなので仕方なしなのですが、価格の割にマイク性能については普通、ボイチャ程度では良好ですがさすがに配信で使うには厳しいのでマイクは別途購入したという感じです。

iPad(サブモニター)

配信中やモデル作成など多くのソフトを立ち上げるため、シングルモニター環境だと窮屈で厳しいです。

私はiPad ProをWindowsのサブモニターとして代用しました。

通常のモバイルモニターと異なり、画質も遅延もギリギリ及第点といった形ではありますが常駐ソフトや作業フォルダの避難先としてだけでも非常に役立ちます。

何より無料で使えるのがうれしい。

OBSもしくはVtuberStudioの常駐起動用モニターとしておすすめです。

iPad ProであればFaceIDが搭載されているため、もし課金できるのであればこれでVtuberStudioを使ってトラッキングしてしまった方が良いです。

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いざ配信。動作・挙動には問題ない??

それではわたくし初のVtuber実況を始めていきたいと思います!

今回はDeadByDaylightをプレイしていきます!よろしくお願いいたします!

画質が悪い場合はYouTube側で低画質設定になっていないかをご確認ください!

ぺー
ぺー

参考になったと思った方はチャンネル登録!いいねボタン!よろしくね!!

コロ
コロ

それ言いたかっただけでしょ

今回はどこまで高画質設定を目指せるのかということで、あえて映像ビットレート12000kbps・1440p+60fpsにしていますが、実際は映像ビットレート6000~9000・1080p+60fpsあたりで結構画質も良いためそこまで無理した設定にする必要は無さそうでした。

負荷の状況

負荷状況

ゲーム+VtuberStudio+OBSでの配信にてCPU及びメモリは大体50%程度の使用率です。
動作に支障はありませんPhotoshopやブラウザをさらに同時立ち上げてしまうとメモリの使用率が上がってしまう点には注意です。(70%~80%)

GPU使用率は問答無用で80%後半で張り付くため、いくつかGPUからCPUに負荷が移るような設定に変更したほうがいいかもしれないとは感じました。

ゲームはいいのですが、非アクティブになっているVtuberStudioのフレームレートが低下する問題があるのでこれを解決するのにいくらか知識は必要になってきます。

ぺー
ぺー

ゲーム実況でモデルを動かすのはスマホとかタブレットに任せるのが賢明かもしれません。ROG Ally Xだけの問題ではなさそうでした。

また、フルパワーで動いているので通気口からの風の音もMAXです。

マイクにノイズが入りやすい状態なのでOBSでのノイズ抑制+マイクアームでなるべくPCとの距離を離すことはほぼ必須だと思っておいたほうが良いです。

Amazonマイク
マイクとPCの距離が近いとノイズを拾いやすくなるので対策したほうが良い。

OBSのノイズ抑制が優秀なのでいったんそれだけでも大丈夫です。

常にフルパワーという感じなので耐久配信や長時間配信は結構PCに負担をかけそうだなという印象はありました。

ゲームは普段の設定から少し落としたほうが良いかも

念のため普段よりもほんの少しだけ画質設定を落としてプレイしました。

実際70~80fpsと普段プレイしている時とほぼ差異はありません。

一つ気になったのはマッチ後に一回どこかで軽いカクツキが発生する場合があるということですかね。

恐らく配信していることによる影響だとは思いますが、ゲームプレイに対して致命的になることはほぼないと思います。100%でもないですし。

比較的高画質配信はできる

ROG Ally Xで高画質ゲーム実況

ROG Ally Xのスペックでも回線速度に余裕さえあればYouTubeでの高画質配信は可能でした。

実際に解像度1440p(アップスケーリング)、フレームレート60fps、映像ビットレート12000kbps、音声160kbps(YouTubeの推奨値)、まで上げることで高画質配信ができました。

ただし、これにはPCのスペック以上に回線速度が影響するので注意です。
私の環境は深夜帯でもアップロード650Mbps、それ以外ではもっと出るので問題なかったと思われます。

1080p+60fps、映像ビットレート6000Kbps~9000kbps程度でも結構綺麗に映るので、パフォーマンス重視ならこれもありかなと感じました。

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まとめ

今回の検証でわかったことは、ROG Ally X単体でVtuberゲーム実況は可能だがモデルの動きに拘る場合は少し厳しいという印象でした。(スマホやタブレットにやらせた方が無難)

一方で、モデル作成から配信までの一連の流れでROG Ally Xの挙動がおかしくなるということはなかったですし、配信するタイトルは多少限られますが概ね良好という印象です。

今後、スペックが上がっていくであろうROG Allyシリーズ。
より多くの人にコンパクトな画面付きメインPCとして普及することを願っています!

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