こんな方におすすめ!
- 充電器の種類が多すぎて何を買えばいいかわからない
- 価格重視で急速充電対応の充電器を探している
- 持ち運びに便利な充電器を探している
- 充電器はデザインも大事だ!
コスパも然る事ながらデザインも個人的な好みな充電器&ケーブルをご紹介!黒ガジェット好き必見です!
こんにちは、ぺー(@pe_log_net)です!
性能、コンパクトさ、コスパの良さ、かっこいいデザイン、どれをとってもバランスの良いそんな充電器探してはいませんでしょうか。
「迷ったらこれで良いでしょ」
今回はそんな充電器「VOLTME Revo 35 Duo」をレビューしたいと思います!
また、VOLTME様から高耐久のナイロン製編み込みケーブルもご提供頂きましたので合わせて紹介します。
VOLTME Revo 35 Duo
メリット
- 最大35WなのでiPhone15はもちろんiPadPro11インチの最大急速充電にも対応
- 同時充電が可能で1口18WなのでiPhoneを充電しながらAppleWatchの急速充電も可能
- 軽量コンパクトでプラグの折りたたみも可能なので持ち運びに最適
- 充実の長期間保証付き
- 価格が安いので迷ったらコレ
デメリット
- iPad12.9インチでの利用はややパワーが足りない
- 熱の問題で耐久性については検証が必要
製品スペック
項目 | 詳細 |
ブランド名 | VOLTME |
サイズ | 4.8 x 4.8 x 3 cm |
重量 | 80g |
給電W数 | 最大35W(同時充電最大18W) |
カラー | ブラック、ホワイト |
備考 | 独自技術「V-Dynamic」を採用 プラグ折りたたみ可能 |
「VOLTME(ボルトミー)」は充電分野で20年以上の実績を持つ大手製造元で複数の有名メーカーに製品を提供している中国の充電機器メーカー「株式会社Voltnex Innovations Technology」が立ち上げた独自ブランドです。
VOLTMEは充電機器分野において20年以上実績を持つ大手メーカーの独自ブランド!安心感があります!
ワット数は最大35W。急速充電に対応。
2口同時充電の場合はそれぞれ最大18Wの急速充電が行えます。
また、「VOLTME Revo 35 Duo」には独自技術である「V-Dynamic」が採用されています。
V-DynamicはUSB PD・Quick Charge(クイックチャージ)などの充電規格と互換性があり、接続した機器を検知し、最適な出力で機器を充電出来ます。充電中に機器のリアルタイムの電力に基づいて出力を流動的に調整できるため、急速充電ができて、その上にバッテリー寿命を伸ばせます。
同社には30Wタイプでよりコンパクトなものが発売されています。
よりコンパクトのものを選ぶ場合はこういった選択肢もあるのですが35W版の大きな強みとして同時充電「最大18W」対応という点が挙げられます。
何故なら急速充電には最低でも18Wの電源アダプタが必要になるからです。
それが仮にAppleWatchの7.5W急速充電だとしても、18W必要になります。
高速充電には、18W以上のUSB-C電源アダプタが必要です。
Apple
つまり、35W及び18Wの同時充電というのは急速充電に必要な最小スペックであり、よりコストを抑えて必要十分な充電器を選択したいという場合に「VOLTME Revo 35 Duo」はかなり良い選択肢となります。
自分にとって価格の高いオーバースペックな製品を選んで後悔・・・なんてことがなくて済みます!
外観
グレーをベースにブランドカラーであるオレンジをアクセントにしたお洒落なパッケージ。
外箱もった瞬間に「あ、軽いわ」ってなりました。
ブラック基調で円型の凹凸があしらわれたお洒落なデザイン。
ポートにオレンジのアクセントカラー。個人的にものすごい好きな配色。めちゃくちゃかっこいい。
今回ご提供頂いたのはC+CのタイプなのでUSB-Cポートが2口あります。
A+Cの2ポートタイプもあります。
折り畳みプラグ方式になっているため持ち運び時にはよりコンパクトに。
UGREEN65W充電器との比較。
性能差を考えればVOLTME Revo 35 Duoが小さくて当然なのですが、どんなコンパクトタイプでも高性能になると結構なサイズ差が出てきます。
見た目以上に重さの差が如実に出ており、UGREEN65Wの充電器の重さは130g、VOLTME Revo 35 Duoは80gとその差は50g。
実際に手に持つと「倍は言い過ぎだけどそれくらい差はありそう」と結構正確に体感できるレベルの重量差です。
大は小を兼ねると言いますが、オーバースペックなものを購入するより自分にとってバランスの良い性能の充電器を見つけることでこういったサイズ感のメリットも出てきます。
バランス型の充電器はメインでもサブでも使いやすいので持っておいて損はないですね!
続いてケーブル。
外箱は充電器と同様の統一されたデザイン。
ケーブル先端のデザインも充電器同様、黒+円という形で統一されたお洒落なデザインになっています。
高耐久のナイロン編み込み式ケーブルです。
VOLTME 高耐久ナイロンケーブルは、20,000回以上の折り曲げテストと10,000回以上のプラグイン&アウトテストをクリアしているため長く利用したい方におすすめ。
なめらかなナイロンケーブルも取り回しがよく使い勝手が良いですが、やはりケーブルは長く使いたいため寿命の長い編み込みタイプは必ず一本は持っておきたい所です。
最大60Wの充電に対応しているため「VOLTME Revo 35 Duo」との相性もバッチリです!
使用感
最大30W充電可能な11インチiPadProで使用。
バッテリー残量は約70%で開始。
まずは1ポート充電。
25W~30W行き来する形で急速充電が行われていました。最大に近いため特に問題なく充電できると見ていいでしょう。
続いて2ポートでの充電。
こちらは1ポートと違いW数の上下は少なく16Wでほぼ固定でした。
安定していますので充電性能も問題なさそうです。
製品スペック比較
なるべく性能・サイズ感が近い他者充電器で簡易的に比較し「VOLTME Revo 35 Duo」の強み・弱みを確認していきます。
2口ポートで35W前後の製品とスペック比較してみました!
Anker 521 Charger (Nano Pro)
製品名 | 最大W数 | サイズ | 重さ | 備考 |
Anker 521 Charger (Nano Pro) | 40W | 3.48 x 3.41 x 4.57 cm | 85g | 2色(ブラック・ホワイト) |
VOLTME Revo 35 Duo | 35W | 4.8 x 4.8 x 3 cm | 80g | 2色(ブラック・ホワイト) USB-A搭載型もあり プラグ折りたたみ可 |
Anker製品は同サイズでありながら最大40W同時充電最大20Wと高スペックで「VOLTME Revo 35 Duo」と比べても高速で充電が可能です。
価格はやや高いですが性能重視で予算に余裕があればAnker 521 Charger (Nano Pro)を検討するのも良さそうです。
また、Anker 521 Charger (Nano Pro)はプラグを折りたためないことが結構ネックで持ち運びについては「VOLTME Revo 35 Duo」の方が優れていると言えます。
UGREEN Nexode Mini 35W
製品名 | 最大W数 | サイズ | 重さ | 備考 |
UGREEN Nexode Mini | 35W | 4 x 4 x 4.8 cm | 108g | プラグ折りたたみ可 |
VOLTME Revo 35 Duo | 35W | 4.8 x 4.8 x 3 cm | 80g | 2色(ブラック・ホワイト) USB-A搭載型もあり プラグ折りたたみ可 |
「UGREEN Nexode Mini」はサイズ・W数共にかなり近いスペックをしています。
ただし、35Wのものはポートが「USB-A+USB-C」のみとなっており「USB-C+USB-C」の場合は45Wしか発売されていないようです。
45Wになれば当然価格が上がってしまうのと性能が異なってしまう為比較対象としては難しくなります。
「UGREEN Nexode Mini」は同時充電の際のW数が大きく異なります。
USB-C側が最大25W、USB-A側が最大7.5Wとなっており、片方はiPhone15の急速充電の最大値(27W)に近いためかなり高速に充電できる一方、USB-A側は急速充電に対応していません。
同時充電しつつメインデバイスを重点的に充電したい場合はUGREENの充電器が選択肢になりそうです。
また、サイズ感は近いですが重さに20gの差があるので持ち運び性能を重視する場合は「VOLTME Revo 35 Duo」が優れています。
CIO NovaPort DUO
製品名 | 最大W数 | サイズ | 重さ | 備考 |
CIO NovaPort DUO | 30W | 4.6×3.6×2.9 cm | 78g | 2色(ブラック・ホワイト) プラグ折りたたみ可 |
VOLTME Revo 35 Duo | 35W | 4.8 x 4.8 x 3 cm | 80g | 2色(ブラック・ホワイト) USB-A搭載型もあり プラグ折りたたみ可 |
コンパクト・持ち運び性能を重視した場合に「CIO NovaPort DUO」はかなり良い選択肢です。
30Wと最大出力数は「VOLTME Revo 35 Duo」より低いですが20Wで同時充電が可能な点で優れています。
一方で「CIO NovaPort DUO」はUSB-Aを搭載していません。
手持ちの機器を確認してUSB-Aタイプが必要な場合は「VOLTME Revo 35 Duo」を選ぶのが良さそうです。
クーポンやセールで価格にも大きく差が開く場合があるので購入前に両者比較すると良いでしょう。
VOLTMEの充電器はクーポンの割引率がすごいので、まずはAmazonで価格をチェックしてみましょう!
気になる点
iPad12.9インチでの利用はややパワーが足りない
iPadに限らずですが大型タブレットやハイスペックなノートPCでの活用を検討している場合は最大W数を確認した方がいいでしょう。
例えばiPad 12.9(13)インチの場合は最大45Wの急速充電が可能です。
それを下回るとバッテリー容量が大きいためやや充電速度が遅くなります。
USBハブなどを使って本格的に作業する場合はさらに高いW数の給電が必要になりますのでそういう場合にはおすすめできません。
スマホや小型タブレットでの活用を前提とする方が良いです。
必ず使用デバイスの最大W数を確認してから検討するようにしましょう!
30分程度の使用で熱を本体に熱を感じた
給電完了後、コンセントから本器を取り外す際に結構熱いなと感じました。
今のところ使用に問題はないですが長く使いたいと思うので少々不安に感じました。
ただし、仮に問題があった場合でも2年間のメーカー保証がある点は嬉しい所です。
まとめ
VOLTME Revo 35 Duo
メリット
- 最大35WなのでiPhone15はもちろんiPadPro11インチの最大急速充電にも対応
- 同時充電が可能で1口18WなのでiPhoneを充電しながらAppleWatchの急速充電も可能
- 軽量コンパクトでプラグの折りたたみも可能なので持ち運びに最適
- 充実の長期間保証付き
- 価格が安いので迷ったらコレ
デメリット
- iPad12.9インチでの利用はややパワーが足りない
- 熱の問題で耐久性については検証が必要
ブラック+オレンジのアクセントカラーでめちゃくちゃかっこいいデザイン。
コンパクトかつ軽量、さらに最大35Wなので普段使いではベストなスペック。
無駄なコストを抑えることができるため「困ったらこれでいいでしょ!」と薦めたいのが今回のVOLTME Revo 35 DuoとVOLTME 高耐久ナイロンケーブルです。
実は性能重視で65W充電器ばかり持っており、出かける度に家用の充電器を抜き差しするの面倒ですし多少嵩張るのがネックだったのですが、コンパクトで軽量なVOLTME Revo 35 Duoを使ってみてこれ一台持っておけばよかったと感心しております。
出先で使うのにも向いていますので、アクセサリーの一つとしてお洒落な充電器とケーブルで揃えてみるのはいかがでしょうか。
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