こんな方におすすめ!
- iPhone SE(mini)シリーズのメリットを知りたい方
- ミニマリスト向けのスマホを探している方
最近Galaxy Z FoldやiPhone Proを利用してみた中で、改めてSEシリーズの良さが見えてきたのでレビューします!
※本記事ではiPhoneSE2をベースにお話ししますが性能面は殆ど触れないため同サイズ感のiPhone SE3やminiシリーズも対象となります。
こんにちは、ぺー(@pe_log_net)です。
長年手ぶら出勤を貫くミニマリストの私が、最近「Galaxy Z Fold5」や「iPhone12 Pro」といった色々なスマホを使ってみた中で「SEシリーズってやっぱりいいな」と思った点がいくつかありましたので改めてミニマリスト視点でレビューしてみたいと思います。
ミニマルの定義
「iPhone SE(mini)」の魅力を語る前に簡単に当ブログにおけるミニマルの定義について説明させてください。
ここでのミニマルとは「日常生活において必要最低限の物のみで賄う」ことではなく、「外出時の荷物をポケットに収まる程度にとことんコンパクトにまとめる」ことです。
「バッグは基本的に持たない」「ポケットに入る分だけの荷物のみで出勤する」をモットーにしている私視点のレビューとなりますので予めご了承ください。
iPhone SE(mini)の魅力
iPhone SE・iPhone miniシリーズの最大の魅力はそのサイズ感や軽さになります。
そんな当然のこと言われても・・・と言いたい気持ちはわかります。
では、そのサイズ感と軽さがミニマリストにどのようなメリットをもたらすのかを解説します。
手帳型ケースとの親和性の高さ
惜しんでいても仕方ないのでしょっぱなから個人的結論を述べます。
僕が感じるSEシリーズ最大の魅力は手帳型ケースとの親和性の高さです。
手帳型ケースは物理カードやお札を忍ばせておくことが可能なため別途財布やカードケースの持ち運びが不要になりミニマリスト的には非常に重宝する便利アイテムの1つです。
MagSafeウォレットケースと異なりスマホ全体を保護してくれますしワイヤレス充電の邪魔にならない点で優位だと考えています。
最大限気を付けているつもりではありますが、ポケットの中の荷物同士がガチャガチャして傷をつけ合うということも考えられるため、全面保護の手帳型ケースの安心感は凄まじいです。
収納力だけでなく保護面でも有能なので手帳型に拘るならSEやminiを選ぶ価値はあります!
一方で、手帳型ケースはカメラ機能が使いにくかったり、どのケースよりも重くて分厚いというデメリットも持っています。
昨今のスマホは6インチ以上で巨大化していますのでそもそも重くて厚めなのと、カメラ機能がもの凄い進化を遂げているのにも関わらず、そのカメラを使う為にいちいち開いたり蓋を垂らさなければならない手帳型ケースは相性最悪と言えます。
そもそも薄さや重さを優先するとケースを付けるか悩むくらいのサイズ感になってきています。(裸最高)
もうお分かりだと思いますが、逆にカメラ性能を重視せず、軽量小型であるiPhone SE(mini)シリーズは手帳型ケースとの相性がかなり良いです。
比較的重量のある手帳型ケースを装着したiPhoneSE3とProシリーズでも比較的敬称な部類であるiPhone12Proと比較しても約15gと重さに殆ど差をつけずに済みます。
デバイス | ケース | カード | 合計重量 |
iPhone12 Pro(約187g) | MagSafe軽量ケース(約32g) | – | 約219g |
iPhoneSE3(約144g) | 手帳型ケース(約80g) | 2枚(約10g) | 約234g |
実際に持ってみると小型で握りやすい分、体感ではSEシリーズの方が重いとはっきり感じることはありません。
当然サイズ的な観点でiPhone 12 Proは片手操作が困難ですがiPhone SEは片手操作が可能です。(※個人差と慣れの問題ではあります)
今までは当たり前に感じていたことですが、他機種に触れることでこんなにSEの操作って快適だったんだなと思い知らされました。
結果iPhone12 Proを購入した後もSE2を使い続けていました。
(iPhone12Proは元々AirDropやカメラ用に購入したサブ機ではあったので問題は無かったですが・・。)
ポケット収納しやすい
小型・軽量なのでどんなポケットにも対応しやすいです。
スキニー系だと結構ポケットの口が小さいので大きいスマホだと不便に感じることがあります。
また、ジャージやスウェット系などのゴム系のパンツの場合は重ければ重いほどズレ落ちやすくなります。
iPhoneSEのような小型スマホの場合はその点をクリアできる可能性が高いため自身のスタイルに制約を受けにくいのもポイントです。
コスパ最強
上記のメリットに加えて、ミニマリストとして最低限必要なFeliCaに対応しています。
駅の改札口で交通系ICカードをタッチしたり、コンビニエンスストアで電子マネーを利用したり。いまや、あちこちで見られる“かざす便利”をつくりだしたのが、ソニーの非接触ICカード技術方式「FeliCa」です。
Sony
また、私はSE2を愛用していますがカクつきなどなく普通に使えています。
性能が必要なゲームをとにかくやりこむ!ということでなければ日常生活で何不自由なく快適に利用できます。
SE2でこれなのですからiPhone13と同じチップが搭載されたSE3ではもっとそう感じるでしょう。
その上で他のシリーズに比べても安価であることが最大のメリットです。
機種 | 価格 |
iPhone SE3 | 62,800~ |
iPhone 15 | 12,5000~ |
Nothing Phone(2a) | 49,800~ |
Google Pixel 8a | 72,600~ |
Galaxy S24 | 12,4700~ |
iPhone SE(mini)のデメリット
ミニマリストの観点ではメリットが非常に大きい反面、YouTubeジャンキーの自分にとって画面の小ささがとにかくネックでした。
老眼など視力の問題で悩んでいる方にも不向きです。
実際iPhone12 Proで見た時の動画は画面が大きいし有機ELだしで快適そのものでした。
ブラウジングにおいてもSEシリーズは表示領域が小さいため「困ることはないけど快適ではない」という悩みは常に持っていました。
そこで、動画視聴やブラウジングの快適さを優先しつつ、3-in-1となる折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold」を使ってみるという経緯に至りました。
あらゆる機能が凝縮されたスマホとして「Galaxy Z Fold」は素晴らしい機種でとても満足ですが、比べてみたからこそわかるiPhone SEの魅力があり今後自分の中でこの2つのシリーズで戦っていくことになりそうです。
まとめ
長年iPhone SEシリーズ使っていて思ったのですが最近のスマホはとにかくデカいし重いですね。
少なくともProシリーズをメインに据えようという気にはなりませんでした。
(使っていれば慣れそうという感覚はありましたが)
ポケットにスマホをしまう人とバックに入れておく人の差かなとは思います。
当たり前に使っていたSEですが、他の機種と比べることでよりSEの良さを知ったので記事にしてみました!
今後スマホ市場がどのように変化していくのか予想はできませんが、少なくとも現段階で考えるなら僕は「iPhone SE(mini)」か「Galaxy Z Fold」の二択で検討していくことになると思っています。
何かの参考になれば幸いです。それでは!
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