こんな方におすすめ！
- ROG Allyでボイチャをすると音量が小さい、またはかなり不安定な方
ROG Allyで友達とゲームする時に自分のマイクの調子がかなり悪くてメンバーにストレスを与えてことがありました・・・
色々試した結果、今はかなり安定しているね！
こんにちは、ぺー(@pe_log_net)です。
今回はROG Ally Xでパーティプレイをしていた最に、ボイチャ(マイク音声)が不安定すぎて結構困っていました。
ネットにあまり情報が無いということは困っている人が少ない内容かもしれませんが、同じように悩んでいる人がいたらぜひ参考にしてみてください。
不安定ってどういう状態？
声がフェードアウトするように突然消えて、また復活するを繰り返す
最初は普通に話せているのですが、時間経過で突然声のボリュームが落ちて聞こえなくなる、というように言われてしまいました。
声がロボットっぽくなる
マイクと変換アダプタの相性の問題なのか声がロボットっぽくなって聞き取ってもらえないことが多々ありました。
上記含めこれらの問題はROG Ally Xの内臓マイク+ノイズキャンセリング機能の設定で起きていたようです。
色々設定を変えましたが、少しマシになる程度で理想的な改善はしませんでした。
声が小さい
途切れたり、籠ったりということはないが、声が遠すぎて聞き取ってもらえないことがありました。
これは3.5mmジャックのイヤホンマイクを利用していた時に起きた問題です。
解決方法
ここがポイント！
- 3.5mmジャックではなくUSBタイプのマイクを使用する ←おすすめ！
- もしくはEqualizer APOでマイク音量を調整する
USBタイプのマイク付きイヤホン(ヘッドホン)に変更する
一番手っ取り早いのがコレです。
色々問題がありましたがいずれもROG Ally Xの内臓マイク、もしくは3.5mmジャックのマイクを使っている場合に起きた現象でした。
変換ケーブルやハブ、ドッキングステーションなど接続方法を色々変えましたがボイスチャットに関しては何かしら問題が起きていました。
ROG Ally X本体に付属している3.5mm端子は出力のみでマイク入力には非対応です。
これをUSB-CもしくはUSB-Aタイプのヘッドセット、もしくはマイク付きイヤホンにした途端まったく問題がなくなり、安定しています。
3.5mmでなければレシーバーを介するようなワイヤレスヘッドセットでも何の問題もなく通話可能です。
実際に私が試して問題無くボイチャ出来たのは以下の機器です。
EarPods(USB-C)
音質が良く、長時間のゲームプレイでも疲れないオープンイヤー型であり、紹介する中でも最も安価で購入できます。
ゴロ寝プレイとの相性も良く、ROG Ally Xと一緒に持ち運ぶのに最適です。
マイク音質については特別良いわけではないですが、特に問題なくパーティプレイすることができました。
INZONE H5
ポチップ
個人的にイチオシのワイヤレスヘッドセット。
260gとワイヤレスヘッドセットの中でもかなり軽量な部類。
ワイヤレスですがかなり安定してボイチャを楽しめます。
ノイズキャンセリング機能がありマイクに余計なノイズが乗らないのが特徴。
FIFINE AmpliGame H9
ポチップ
4000～5000台で買える超コスパヘッドセット。
音質・定位感が良いのでFPSでもバリバリ使えます。
驚くべきはマイク品質の高さ。2万前後のINZONE H5と比べてもかなりクリアに聴こえます。
JBL TOUR PRO3
ポチップ
JBL TOUR PRO3には充電ケースをレシーバーとしてPCに接続してワイヤレス通信できるトランスミッター機能が備わっています。
遅延の問題で快適に遊べるゲームは限られてしまうものの、通話は安定して可能でした。
とにかく3.5mmジャックでの接続（変換アダプタ経由を含む）は、マイクとの相性があまり良くないようです。
マイクボリュームを上げる
もし、問題が声のボリュームが小さいだけなのであればマイクボリュームを上げるだけで解決できる場合があります。
ただし、Windows側のサウンド設定でマイク音量を100%にしていても足りない場合が殆どです。
残念ながらWindowsのマイクブーストはROG Ally Xでは設定できないため、「Equalizer APO」という外部ソフトを利用します。
「Equalizer APO」はWindows用の強力なオーディオイコライザーで、PCの音声出力を詳細に調整できます。低遅延で動作し、さまざまなフィルターを適用可能です。
無料で使えるのでどうしても新しくマイクを購入できない方の応急処置として活用ください。
Equalizer APOの使い方
以下のURLからDLします。
https://sourceforge.net/projects/equalizerapo/
DLが完了したらPCにインストールします。
インストール中に設定画面が出たら、使うマイクにチェックを入れます。
デバイスセレクターはインストール後も設定できますので、ここで間違えても問題ありません。
インストールが完了したらソフトを起動します。
起動時に下図のダイアログが表示されたら「NO」を選択します。
セレクタが利用するマイクになっているかを確認し、Gainのつまみを回転して音量を調整します。
Gainが表示されていない場合は緑色の+(プラス)マークをクリックして追加します。
まとめ
ROG AllyでパーティプレイするならUSBタイプのイヤホンまたはヘッドセットを使いましょう！
どうしてもマイクを変更したくない、できない事情がある場合は「Equalizer APO」を試してみてください！
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