こんな方におすすめ!
- 2025年3月12日発売の新型iPad Airについて確認したい方
- 前作のM2 iPad Airと何が変わったのか知りたい方

さすがに無いだろうと踏んでいたのですが新型iPad Air来ましたね・・・
M2 iPad Airが登場してからまだ1年も経過していないのですがM3 iPad Airが登場。
何が変わったのかをまとめてみました。


製品スペック

11インチ | 13インチ | |
発売日 | 2025年3月12日 | 2025年3月12日 |
カラー | ブルー パープル スターライト スペースグレイ | ブルー パープル スターライト スペースグレイ |
容量/価格(Wi-fi) | 128GB/98,800 256GB/114,800 512GB/150,800 1TB/186,800 | 128GB/128,800 256GB/144,800 512GB/180,800 1TB/216,800 |
サイズ | 247.6mm×178.5mm×6.1mm | 280mm×214.9mm×6.1mm |
重量 | 460g(Wi-fi) 460g(Cellular) | 616g(Wi-fi) 617g(Cellular) |
ディスプレイ | Liquid Retinaディスプレイ | Liquid Retinaディスプレイ |
チップ | M3 | M3 |
カメラ | 12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値 最大5倍のデジタルズーム | |
ビデオ | 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps) 720p HDビデオ撮影(30fps) | |
スピーカー | ステレオスピーカー(横向き) | ステレオスピーカー |
マイク | 通話、ビデオ撮影、オーディオ録音のためのデュアルマイク | |
充電ポート | USB 3(最大10Gb/s) | |
バッテリー | 28.93Wh | 36.59Wh |
備考 | ApplePencilProに対応 ApplePencil第二世代に非対応 新型MagicKeyboardに対応 |
M2 iPad Airと何が違う?
ここがポイント!
- M2からM3チップへ変更
- iPad Air用の新型MagicKeyboardに対応
- 価格は据え置きで、それ以外の大きな変更点は無し
M3チップ搭載

iPadシリーズでは初となるM3チップを搭載。
M3チップはM2チップよりCPU性能が約15%、GPU性能が約20%向上し、ゲーム体験やクリエイティブアプリで真価を発揮します。
Neural Engine(AI処理)もM3で最大2倍高速化されています。
M3チップは「Dynamic Caching」「レイトレーシング」「メッシュシェーディング」など、3Dグラフィックスやゲームに有利な新機能をハードウェアでサポートされており、M2では非対応となっています。
- Dynamic Caching:各タスクに必要なメモリだけをリアルタイムで割り当てることで、GPUのメモリ利用効率を最大化します。
- レイトレーシング:レイトレーシングは、光の動きをシミュレートして現実的な3D映像を生成する技術です。水面に映る景色やリアルな影、きらめく照明など、現実世界に近い映像表現が可能になります。
- メッシュシェーディング:3Dモデルの頂点や面(メッシュ)の処理を効率化するための技術です。より詳細で広大な3Dシーンを高いパフォーマンスで描画できるようになります。
新型MagicKeyboardに対応

M4 iPad Proのように、ファンクションキーやトラックパッドのサイズが一新された新しいキーボードがiPad Air用に販売され、今回のM3 iPad Airにも対応します。
大きな変更点はこれだけ
カタログスペック上ではチップ性能と対応周辺機器に変化がありましたがそれ以外に大きな変更点は無く、超マイナーアップデートと見て良いと思います。
カラー展開、バッテリー容量、カメラ性能、サイズなどM2 iPad Airとまったく同じです。
価格も据え置き。
M2 iPad AirでもApple Intelligenceに対応するのでAI強化のため、とも言いにくそうです。
新しいMagic Keyboardに対応している点は利点として挙げられますが、周辺機器の追加費用がかかることを考えると、一概に良い点として捉えるのは難しいと感じています。

Apple Intelligenceを使いこなすためにより高いチップ性能を求めるのであればこの限りではなさそうですが。
何のための新型?

Appleが何の考えも無しにマイナーアップバージョンのiPad Airを出すとは考えにくいですが、凡人の私には「Air」を強調するためだけに用意されたとして受け取れませんでした。
M2からM3チップに変更したことで劇的な変化をユーザー側が体験するのは難しいとは思いますが、それでも直近でM2 iPad Airを購入した人からして見れば納得ができない部分もあるでしょう。
価格が据え置きなので超高性能タブレットを最低価格10万以下で購入できることを考えればコスパは最強だとは思います。

このタイミングでの登場は逆効果にしかならないような気がしてます。

これから先、このM3チップによってユーザー体験が変わることもあるかもしれないから一概に無意味とは言い切れないけどね!
M2 iPad Airが安く買える可能性
M3の登場によりM2 iPad Airの中古価格が下がる可能性があります。
大きな変化がないのであれば中古市場をチェックしてよりお得に高性能なiPadを手に入れるチャンスかもしれません。
今後の中古市場に注目です。
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引用:イオシス
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まとめ
大きな変更点はなく、ターゲット層がイマイチ掴みにくいM3 iPad AIrですが、カタログスペックでは測れない進化点ももしかしたらあるかもしれません。
予約は開始しており2025年3月12日から発売予定です。


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