新型 M4 iPad Pro・M2 iPad Air 2024年モデルの特徴・スペック・価格・発売日まとめ!2022年モデルとの比較も!

新型 iPad 2024年モデルのスペックまとめ iPad 2024.05.12
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こんな方におすすめ!

  • Apple Eventで発表されたiPadの情報のまとめ
  • 2022年モデルとのスペック比較も行っています!
ぺー
ぺー

AppleEventで発表されたProとAirのスペックをまとめました!

こんにちは、ぺー(@pe_log_ipad)です。

今回は2024年5月7日(火)に行われたAppleEventにて発表されたiPadの情報・スペックをまとめました!

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新型 iPad Pro 2024モデル M4 スペック

2024 iPad Pro M4

ここがポイント!

  • iPad史上最薄
  • まさかのM4チップ搭載
  • 11インチ・13インチ共に有機ELディスプレイに
  • 1TB/2TBモデルのみNano-textureガラスが選択可能
  • ApplePencilProや新型MagicKeyboardに対応
  • FaceTimeカメラがセンターへ移動
  • 従来のアクセサリとの互換性がない
11インチ13インチ
発売日2024年5月15日
カラースぺースブラック、シルバー
容量/価格256GB/168,800円
512GB/204,800円
1TB/272,800円
2TB/340,800円
256GB/218,800円
512GB/254,800円
1TB/322,800円
2TB/390,800円
サイズ249.7mm×177.5mm×5.3mm281.6mm×215.5mm×5.1mm
重量444g(Wi-fi)
446g(Cellular)
579g(Wi-fi)
582g(Cellular)
ディスプレイUltra Retina XDRディスプレイ
タンデムOLED(有機EL二枚重ね)
2,420 x 1,668ピクセル解像度

SDR輝度:最大1,000ニト
XDR輝度:最大1,000ニト(フルスクリーン)
ピーク輝度1,600ニト(HDRコンテンツのみ)
Ultra Retina XDRディスプレイ
タンデムOLED(有機EL二枚重ね)
2,752 x 2,064ピクセル解像度

SDR輝度:最大1,000ニト
XDR輝度:最大1,000ニト(フルスクリーン)
ピーク輝度1,600ニト(HDRコンテンツのみ)
チップM4
カメラ12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値
最大5倍のデジタルズーム
ビデオ4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)
720p HDビデオ撮影(30fps)
スピーカー4スピーカーオーディオ
マイク通話、ビデオ撮影、オーディオ録音のためのスタジオ品質の4マイクアレイ
充電ポートThunderbolt 3(最大40Gb/s)
USB 4(最大40Gb/s)
バッテリー31.29Wh(8,456mAh)(ビデオ再生最大10時間)38.99Wh(10537mAh)(ビデオ再生最大10時間)
備考Apple Pencil Pro 対応
新MagicKeyboardに対応

第二世代ApplePencilや従来のiPad用MagicKeyboard、Smart Keyboard Folioとの互換性なし
物理SIMに非対応
新型 iPad Pro 2024モデル M3 スペック

バッテリー容量のWhとmAhの変換はこちらのサイトを参考にしています。
mAhからWhへ自動計算 モバイルバッテリーの容量

M4チップ搭載

M4チップ

まさかのM2から飛んでM4チップが搭載されたiPadが登場しました。

M2と比較してレンダリング性能が4倍、CPU性能が1.5倍高速になっているようです。

薄型軽量化

M4チップも衝撃でしたが、驚くべきはその薄さ

11インチが5.3mm、13インチが5.1mmとなっています。

2024iPadProが超薄い

薄型化に伴い重量も減っており特に13インチの軽量化はとてつもないです。

チップ性能の向上と薄型化による排熱の不安がありますが、背面のリンゴマークが銅になっており従来のiPadよりも排熱効率が20%向上しているようです。

有機ELディスプレイ搭載

待望の有機ELがどちらのサイズにも搭載されました。

iPadの大きな画面だと通常の有機ELでは発色が足りないため、二枚重ねにして補っているそうです。

これをAppleは「タンデムOLED」と呼んでいます。

Nano-textureガラス

1TB/2TBモデルのみNano-textureガラスが選択可能となっています。

Nano-textureガラスは強い光源を和らげて反射を抑えてくれます。

アンチグレアフィルムが貼ってある感覚と近い物になります。

その他の新型iPadProの特徴

カラーはシルバーとスペースブラック2色展開。

2色は従来通りですがスペースグレイからスペースブラックに変更されています。

128GBの選択肢が無くなりました。

RAMは256GB・512GBが8GB、1TB・2TBだと16GBなのは変わらず。

フロントカメラが横向き時にセンターに来るように変更されたためオンライン会議時に利用しやすくなりました。

残念なことに第二世代ApplePencilや従来のiPad用Magickeyboardに対応していないため過去のアクセサリとの互換性がなく必要な方は全て買い直しとなってしまいます。

※Apple Pencil(USB-C)は互換性があります。

また、現行のSmart Keyboard Folioを利用することもできません

カメラ機能は全体的にダウングレードしているように見えます。

iPadのカメラ需要が少ないことと価格を上げすぎないための配慮でしょうか。

ただし、レシートや資料のスキャン時に撮影して影を消す便利機能が追加されました

撮影時に移りこむ影
ipad scan
取り込み時に影を削除する機能

高画質撮影よりもスキャンの利便性を上げてくれたのは非常に大きいですね。

ぺー
ぺー

大きな変化はM4によるチップの大幅進化と超薄型化!有機ELディスプレイも嬉しいですね!

新型 iPad Pro 2024 M4 と 2022 M2のスペック比較

2024 iPad Pro M4

ここがポイント!

  • 薄型化によって特に13インチは大幅に軽量化
  • チップ性能とディスプレイの進化が目立つ
  • 価格は上がってしまった
  • 超広角カメラ非対応に
  • 物理SIM非対応に
iPad Pro 2024 M4iPad Pro 2022 M2
発売日2024年5月15日2022年10月26日
カラーシルバー、スペースブラックシルバー、スペースグレイ
11インチ 容量/価格※256GB/168,800円
512GB/204,800円
1TB/272,800円
2TB/340,800円
128GB/124,800
256GB/140,800
512GB/172,800
1TB/236,800
2TB/300,800
12.9インチ 容量/価格256GB/218,800円
512GB/254,800円
1TB/322,800円
2TB/390,800円
128GB/172,800
256GB/188,800
512GB/220,800
1TB/284,800
2TB/348,800
サイズ249.7mm×177.5mm×5.3mm(11インチ)
281.6mm×215.5mm×5.1mm(13インチ)
247.6mm×178.5mm×5.9mm(11インチ)
280.6mm×214.9mm×6.4mm(12.9インチ)
重量444g(Wi-fi)(11インチ)
446g(Cellular)(11インチ)

579g(Wi-fi)(13インチ)
582g(Cellular)(13インチ)
466g(Wi-fi)(11インチ)
468g(Cellular)(11インチ)

682g(Wi-fi)(12.9インチ)
684g(Cellular)(12.9インチ)
ディスプレイUltra Retina XDRディスプレイ
タンデムOLED

SDR輝度:最大1,000ニト
XDR輝度:最大1,000ニト(フルスクリーン)
ピーク輝度1,600ニト(HDRコンテンツのみ)
Liquid Retinaディスプレイ(11インチ)
Liquid Retina XDRディスプレイ(12.9インチ)

SDR輝度:最大600ニト
XDR輝度:フルスクリーン最大1,000ニト、ピーク輝度1,600ニト(HDRコンテンツのみ)(12.9インチ)
チップM4M2
カメラ12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値
最大5倍のデジタルズーム
広角:12MP、ƒ/1.8絞り値
超広角:10MP、ƒ/2.4絞り値、125°視野角
2倍の光学ズームアウト
最大5倍のデジタルズーム
ビデオ4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)
720p HDビデオ撮影(30fps)
4Kビデオ撮影(広角:24fps、25fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)
720p HDビデオ撮影(30fps)
最大4K、30fpsのProResビデオ撮影(容量128GBのモデルでは1080p、30fps)
2倍の光学ズームアウト
スピーカー4スピーカーオーディオ4スピーカーオーディオ
マイク通話、ビデオ撮影、オーディオ録音のためのスタジオ品質の4マイクアレイ5つのスタジオ品質マイク
通信方式Wi-Fi 6E
5G
Wi-Fi 6E
5G
ポートThunderbolt 3(最大40Gb/s)
USB 4(最大40Gb/s)
Thunderbolt 3(最大40Gb/s)
USB 4(最大40Gb/s)
バッテリー8,456mAh(11インチ)(ビデオ再生最大10時間)
10537mAh(13インチ)(ビデオ再生最大10時間)
7,743mAh(11インチ)(ビデオ再生最大10時間)
11,049mAh(12.9インチ)(ビデオ再生最大10時間)
新型 iPad Pro 2024モデル M4 と 2022年モデル M2との比較

薄型になったことによる軽量化やディスプレイ、チップの進化がやはり目立つ印象です。

M4チップの電力効率で体感よりも電池持ちが良くなっている可能性を期待しましたが公式では最大駆動時間に変化はなさそうでした。

Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間
携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間

Apple

良い点だけでなく超広角カメラが廃止されていたり、物理SIMカードが利用できなくなっていたりと完全上位互換とまではいかなそうな点には注意が必要そうです。

当然容量に対して全体的に価格が約2.5万ほど値上がりしてしまっている部分も厳しい所です。

ぺー
ぺー

一般受けしそうな進化ポイントが薄型軽量化の部分しかなさそうなので完全にプロクリエイター向けになった感じがしますね。

新型 iPad Air 第6世代 スペック

ここがポイント!

  • 遂にAirに13インチが登場
  • M2チップ搭載
  • Apple Pencil Proに対応
  • Proとの違いはやはり豊富なカラーバリエーション
  • 容量のラインナップがPro仕様に!
  • FaceTimeカメラがセンターへ移動
  • 従来のiPad用MagicKeyboardと互換性あり
  • 意地でも搭載されないProMotionテクノロジー
  • 第2世代ApplePencilとの互換性は無し
11インチ13インチ
発売日2024年5月15日2024年5月15日
カラーブルー
パープル
スターライト
スペースグレイ
ブルー
パープル
スターライト
スペースグレイ
容量/価格128GB/98,800
256GB/114,800
512GB/150,800
1TB/186,800
128GB/128,800
256GB/144,800
512GB/180,800
1TB/216,800
サイズ247.6mm×178.5mm×6.1mm280mm×214.9mm×6.1mm
重量462g(Wi-fi)
462g(Cellular)
617g(Wi-fi)
617g(Cellular)
ディスプレイLiquid RetinaディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
チップM2M2
カメラ12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値
最大5倍のデジタルズーム
ビデオ4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)
720p HDビデオ撮影(30fps)
スピーカーステレオスピーカー(横向き)ステレオスピーカー
マイク通話、ビデオ撮影、オーディオ録音のためのデュアルマイク
充電ポートUSB 3(最大10Gb/s)
バッテリー28.93Wh36.59Wh
備考ApplePencilProに対応

ApplePencil第二世代に非対応
新型MagicKeyboardに非対応
新型 iPad Air 第6世代 2024モデル M2 スペック

一般の方にとって今回の新型iPadの目玉はこちらだと思います。

同じチップを搭載したiPad Pro2022と比較されやすいかもしれません。

M2Proとの違いは豊富なカラバリが差別点と言えそうです。

カラーはブルー、パープル、スターライト、スペースグレーの4色展開。

ぺー
ぺー

カラバリが豊富で従来のiPadProに近い性能を持つのは大きな利点だと思います!

相変わらず意地でもProMotionテクノロジーを搭載しない点がさすがになぁと思ってしまいます。

4スピーカーにも残念ながら進化することはありませんでした。

Thunderbolt規格にも対応していませんが10Gbpsの高速転送は対応しているため多くの方にとっては十分だと思います。

M2Proの整備済み製品や中古もまだまだ狙いたいモデルになりそうです。

ぺー
ぺー

どうしても一般層がメリットに感じやすいProMotionと4スピーカーでProとの差別化を図りたいようです。

コロ
コロ

Proが高くなったしさすがに簡便してほしいなと思う所もある・・・・。

また、こちらも第二世代ApplePencilに非対応となってしまいました。

旧型を利用したい場合はUSB-CタイプのApplePencilを利用する必要があります。

ProMotionテクノロジーが搭載されていないのに新型ApplePencilに対応するのちょっとぐちゃぐちゃ感が否めませんね。

ぺー
ぺー

iPadAirが従来のProにより近づきましたね!ProMotionと4スピーカーは意地でも搭載しない方向みたいです。

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新型 iPad Air 第6世代と第5世代の比較

新型iPadAir

ここがポイント!

  • ApplePencilProに対応
  • Pencilホバーに対応してよりイラストレーター向けに
  • 意外と新型Airの価格が良心的
  • 大きな変化はあまり感じない
第6世代(11インチ)第5世代
発売日2024年5月15日2022年3月18日
カラーブルー
パープル
スターライト
スペースグレイ
スペースグレイ
スターライト
ピンク
パープル
ブルー
容量/価格128GB/98,800
256GB/114,800
512GB/150,800
1TB/186,800
64GB / 92,800円
256GB / 116,800円
サイズ247.6mm×178.5mm×6.1mm247.6mm×175.5mm×6.1mm
重量462g(Wi-fi)
462g(Cellular)
461g(Wi-fi)
462g(Cellular)
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
IPSテクノロジー搭載LEDバックライトMulti-Touchディスプレイ
広色域(P3)
True Tone
耐指紋性撥油コーティング
フルラミネーション
反射防止コーティング
500ニトの輝度(13インチは600ニト)
Liquid Retinaディスプレイ
広色域ディスプレイ(P3)
True Toneディスプレイ
耐指紋性撥油コーティング
フルラミネーションディスプレイ
反射防止コーティング
1.8%の反射率
500ニトの輝度
チップM2M1
カメラ12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値
最大5倍のデジタルズーム
12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値
最大5倍のデジタルズーム
ビデオ4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)
720p HDビデオ撮影(30fps)
4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)
720p HDビデオ撮影(30fps)
スピーカーステレオスピーカー(横向き)ステレオスピーカー
マイクデュアルマイクデュアルマイク
通信Wi-Fi 6E
5G
Wi-Fi 6
5G
充電ポートUSB 3(最大10Gb/s)USB 3(最大10Gb/s)
バッテリー7818mAh(ビデオ再生最大10時間)7729mAh(ビデオ再生最大10時間)
備考Pencilホバー機能に対応
新型 iPad Air 第6世代と第5世代の比較

大きな変化はやはり13インチが登場したことだと思います。

従来のProモデルに近くなり、多くの人がProからAirに移行するのではないかと思います。

チップ性能以外の大きな変化はあまり見られません。

ApplePencilProの対応とホバー機能に対応したことでイラストを描く方にはいいのかなと思いますがProMotionテクノロジーがないため滑らかな書き心地を重視するとなると立ち位置が難しい印象です。

第5世代から第6世代のAirに買い替える必要性はあまりなさそうな印象です。

ぺー
ぺー

13インチの登場によってProモデルからAirにする方が多くなりそうです!

まとめ

久しぶりの新型iPadの登場で色々な期待がされていましたがいかがでしたでしょうか。

個人的にはベゼルが超細くなる等のデザインの刷新やMagSafe対応が出てれば即買いレベルでしたが今回のスペックであれば全然様子見で良いと思いました。

ぺー
ぺー

性能や価格のバランスで考慮するならM1 iPadProの中古が最高かなって思っています。

iPadの軽量化と新型MagicKeyboardの軽量化に伴い、iPadの欠点だった「MagicKeyboardと組み合わせると重すぎる」問題はもしかしたら解決するかもしれません。

MacBookを捨ててiPadに完全移行するぞって方には価格以上のメリットになるかもしれませんね。

私個人的にも軽量化が最大の魅力だと思っており、そこにお金を出すか出さないかの審議になりそうです。

そうでなければ中古のiPadProやiPad Airを選択するのが良さそうです!

ぺー
ぺー

Proは性能!Airは超薄型!とかにしてくれたらしっかり差別化できて良かったと個人的には思っています・・・。

それでは最後まで閲覧頂きありがとうございました!

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