こんな方におすすめ!
- 価格の安いネットワークカメラを探している方
- 見守りカメラの映像を大画面で監視したい方
- 1台のカメラを家族の端末で共有したい方
- Wansview Q5の使用感を知りたい方
- iOS・Android問わず使える見守りカメラが欲しい方
- コスパ重視で見守りカメラを購入したい方

子供の就寝中に部屋から離脱できるよう試しに買った見守りカメラが結構良かったので紹介します!

iPadと連携することでスマホでいちいちアプリを開くよりもずっとつけっぱなしにしてても困らないのが嬉しい!

暫く使っていて非常に良かったのでおすすめした所、親もペットの見守りカメラとして買ってました。笑
どうも、ぺー(@pe_log_net)です。
初めての見守りカメラとして、価格が安いという理由でWansview Q5を購入したのですが、予想以上に気に入り、現在も使い続けています。また、iPadを監視モニターとして活用する方法が非常に便利だったので、製品レビューを兼ねてご紹介したいと思います!
今回はiPadとWansview Q5というネットワークカメラを利用して、寝室に見守りカメラ環境を作りたいと思います。
一台のカメラを複数の端末(家族)で共有することもできるためその点も非常に便利です。
※本レビューは製品の価格に対するスペックの高さやiPadとの連携、使用感をベースにレビューしています。セキュリティ面などは現在考慮していないためその点ご了承ください。
Wansview Q5 ネットワークカメラ
メリット
- wifi接続で外出先からでもカメラ映像の確認が可能
- 暗所対応なので寝室の子守カメラとしても最適
- スマホからカメラ位置のコントロールが可能
- マイク付きでスマホから話かけることができる
- 動体検知機能があるので何かあっても気づきやすい
- コンパクトなので置き場所に困らない
- 複数人でカメラ映像の監視を共有できる
- 多機能で問題なしの性能。コスパが非常に高い。
デメリット
- 電源のON・OFFがない
- 家族で監視共有する場合はそれぞれのアカウント発行が必要で少し面倒

製品スペック
項目 | 詳細 |
ブランド名 | Wansview |
型番 | Q5 |
カラー | ホワイト・ブラック |
サイズ | 7.2cm x 7.2cm 10.15cm |
総重量 | 約380g(本体約180g) |
素材 | プラスチック |
画質 | 2K・300万画素 |
備考 | USBケーブル・アダプタ付属 天井装着セット付属 暗所対応 複数アカウント所有で監視共有可能 |
Wansviewはネットワークカメラ製品を主に提供する中国の企業です。
Q5はWansviewネットワークカメラ製品の中間モデルで低価格ながらもスペックは結構優秀。
比較的小型で置き場所を選ばないサイズ感。
カラーはホワイトとブラックの二色展開。
材質はプラスチックとなっており価格相応。
画質も2K・300万画素と、映像美のようなものはありませんが監視カメラとして特に問題ないクリアな映像です。
USBケーブルが付属しており電池は不要。
暗所対応しているので寝室などの暗い場所に設置して寝ている子供の監視カメラとしても使えます。
外観
私が購入したホワイトカラーの外観を見ていきましょう。


材質はプラスチックなので高級感などはないですが、特段チープな感じもありません。

インテリアに拘りがある場合はちょっとやぼったい感じになるかもしれませんが、機能重視であれば気になる感じではないです。

おおよそ手のひらサイズ。
本体重量は176gと重さも軽量なので置く場所には困らないでしょう。

おおよそ360°対応ですが360°ぐるっと回転するわけではないです。
本体を限界まで左右に振って、そこからカメラをギリギリまで左右に操作することで360°を実現できるものになっています。

上下も稼働します。


スマホアプリのコンソールからカメラを遠隔操作することが可能です。

技適マークがついているので国内でも安心して使用できます。

コストの問題で見た目の高級感とかは無いけど機能面はバッチリです!
iPadを見守りカメラのモニターとして使う

iPadをリビングのテーブルやキッチンに設置することでいつでもモニター越しに子供やペットを大画面で監視することが可能です。
スマホで監視してしまうとそれ以外の用途で使いにくくなるので、タブレットやサブスマホとの相性が良いです。
どこにでもiPadを設置できるようにタブレットスタンドを複数用意したり、スタンド機能のあるケースを使うと便利です。


モニターアーム+WORLD GADGETSのMagFloを使うとメインモニター横にiPadを配置できるようになり、仕事・作業中でも視線を殆ど動かさずに監視することができます。
何かあった時にすぐに察知したいのですごい便利なセットアップでおすすめです。


MagFlo VESAマウントとの相性かなり良いのでぜひチェックしてみてください!
設定方法
カメラの設定は専用アプリで行います。
今回はiPadで設定を行いますがiPhoneはもちろんAndroid端末でも利用可能です。
一台のカメラを複数の端末(家族)で共有することもできるためその点も非常に便利です。
- STEP1アプリをDL「Wansview Cloud」アプリをDLします。
- STEP2アカウントの作成と機種の選択DLが完了したらアカウントを作成します。
メールアドレスとパスワードが必要なので準備しておきましょう。 アカウント作成時に「購入したWansviewのネットワークカメラ」を選ぶ項目があるので購入した機種を選択します。ここではQ5を選択 - STEP3Wi-Fiに接続次にカメラをWi-Fi接続します。カメラの電源を入れてから画面の説明に沿って進め、接続する2.4Ghz帯のWi-fiを選択してください。(※5Ghz帯は接続不可) 自宅の回線で「〇〇〇-g」「〇〇〇-a」の二つがある場合は「〇〇〇-g」を選択してください。
以上でペアリング完了です。
ざっくりと解説していますが、日本語のわかりやすい説明書が付属していますので安心して設定できると思います。
ペアリングが完了すると映像が見れるようになるので、好きな場所にカメラを設置しましょう!
操作方法(一部機能の紹介)
遠隔でカメラを動かす
スマホやタブレットからカメラの向きを遠隔で操作することが可能です。
管理画面の操作一覧から「コンソール」を選択。

中央のコントローラーでカメラの向きを決定します。
長押しし続けるとカメラが動き続けます。

スマホから遠隔操作を行いカメラを上下に動かしてみました。


カメラ越しに話しかける
Wansview Q5はスピーカーを搭載しておりスマホやタブレットのマイクからカメラ越しに話しかけることが可能です。
もちろん、カメラ本体にもマイクがついているので、カメラ越しの音を聞くことも可能です。
操作一覧から「マイク」のアイコンを選択し、押し続けた状態で話かけます。

カメラ側にもマイクが搭載されていますので、会話も可能です。
その他機能
Wansview Q5は上記以外にも「暗所対応」「動体検知による通知」「サイレン・警報」「カメラの録画・画面キャプチャ」など安い価格とは思えない様々な機能が備わっています。
「リプレイ」など一部有料サブスク限定の機能がありますが、基本的には無料の機能で十分です。
暗所機能は部屋の暗さで自動で切り替えを行います。
白黒ですが結構鮮明に映るので寝室の設置にもうってつけです。
真っ暗で肉眼ではまったく見えない暗闇の室内でも以下のように映ります。

動体検知はカメラ内の物体が動いた(動作)した場合に通知する機能です。
例えば寝ている子供が寝返りを打った(ベッドから落ちそうみたいな)タイミングでスマホやタブレット宛に通知を飛ばしてくれるため何かあった時に気が付きやすい便利機能になっています。
注意点
Wansview CloudはiOS用のアプリで、iPadOS用に最適化されていません。
メインコントロールは縦向き、フルサイズでの監視は横向きのみ対応です。


一応ステージマネージャーをONにすることでメインコントロールを縦表示にすることもできますが、その場合はフルスクリーンで監視できないので、基本的にはステージマネージャーOFFでの運用が理想です。


設定できるか不安な点もあるかもしれませんが日本語の説明書も付いてくるので安心できます!
使用レビュー
ここがポイント
- 画質が良く、安物っぽさを感じない
- カメラの遠隔操作や動体検知機能が便利
- 暗所対応で寝室でもバッチリ使える
- 操作遅延は多少あるが気になる程ではない
- 電源のONOFFができないため不要な場合はケーブルを抜いている
画質もそこそこ綺麗で暗所対応なのが最高に良い

Wansview Q5は1080P(フルHD)で300万画素、結構綺麗に映してくれます。
低価格のカメラでイメージするようなぼやけた画質とかっていうこともなく監視カメラとして十分に使える性能です。
暗所では白黒映像になりますがこれも結構くっきり映しててくれてかなり良いです。
子供の寝返りや不意に起きてしまった場合でもすぐに判別付きます。
カメラコントロールや動体検知の遅延も気にならないレベル
Wansview Cloudのコンソールでカメラの上下左右をスマホからコントロールできます。
また、カメラに映った被写体が動くと通知でお知らせしてくれる機能があります。
Wifiなのでたしかに多少の遅延はあるものの、割とすぐに反応してくれるため及第点です。
音はやや小さめ
カメラにマイクがついており、映像だけでなく音声も聴くことが可能です。
子供が泣いていれば音で気づくこともできますがやや小さい印象はありました。
また、動体検知はありますが音声検知による通知がない点には注意点です。
音についても操作と同様に1秒程度の遅延が発生します。
複数人で1台のカメラを監視可能
人数分のアカウントが必要ですが、複数人でカメラの映像を監視することが可能です。
例えば子供をモニタリングする場合、私と妻でそれぞれの端末を利用して確認するということができるため、同じ場所に居なくても何かあればすぐに互いが行動できる体制を作ることが出来て非常に便利です。
電源のON・OFFがない
我が家の使用用途は基本的に子供が寝た後に寝室にセットするという形をとっていますが、電源ON・OFFが行えないため毎回コンセントから抜いています。
毎回セットする必要があるのは地味に煩わしい所。
まとめ
Wansview Q5 ネットワークカメラ
メリット
- wifi接続で外出先からでもカメラ映像の確認が可能
- 暗所対応なので寝室の子守カメラとしても最適
- スマホからカメラ位置のコントロールが可能
- マイク付きでスマホから話かけることができる
- 動体検知機能があるので何かあっても気づきやすい
- コンパクトなので置き場所に困らない
- 複数人でカメラ映像の監視を共有できる
- 多機能で問題なしの性能。コスパが非常に高い。
デメリット
- 電源のON・OFFがない
- 家族で監視共有する場合はそれぞれのアカウント発行が必要で少し面倒

3000円前後で買えるカメラでここまで期待していなかったのでかなり満足のいく製品でした。
初めて見守りカメラを購入する方には特におすすめしたいです。
また、iPadをコンテンツ消費にしか費やせておらず、他の使い方も模索しているという子持ちやペット飼いの方にとってもきっと役に立つと思います。
スマホを監視モニターにしてしまうと他の用途で使いにくかったり・画面が小さく見にくい場合があるので、そういった場面も考慮するとiPad(タブレット)との相性が良いと感じています。
最後までご覧頂きありがとうございました!
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