こんな方におすすめ!
- スマホ用ゲームコントローラーを初めて買う方
- まずは安いモデルで試してみたい方
- 折り畳みスマホでアクションゲームを遊びたい方
- 軽さを重視したい方

スマホのコントローラーって評判いいのを買っておけば間違いない?

そこは注意が必要かもしれません。最初の1台としてはかなり良いのですが、評判だけを見て期待しすぎると惜しい部分が目につくと思います。
こんにちは、ぺー(@pe_log_net)です。
折り畳みスマホでアクションゲームを本格的に遊びたくなり、GameSir X5 Liteを購入しました。
この手のスマホ用コントローラーを買うのは初めてです。
何を基準に選べばいいのかも分からなかったので、有名メーカーの中では群を抜いて安く、そこそこ評判も良さそうなものという理由で選びました。

結論から書いておくと、最初の1台としては有能です。ただし惜しい部分もはっきりあります。そこを含めて書いていきます。
GameSir X5 Lite

メリット
- 有名メーカーの中では群を抜いて安い
- 約135gと軽量。長時間持っても疲れにくい
- ホールエフェクトスティック搭載でドリフトに強い
- 対応デバイス幅が105mm〜213mmと広く、折り畳みスマホや小型タブレットも装着できる
- 折り畳みスマホを開いた状態でも装着できた
- 厚さ調整用のシリコンパッドが付属し、ケースを付けたままでも使える
- パススルー充電に対応し、遊びながら充電できる
- 有線接続なので遅延の心配がない
デメリット
- ボタンのクリック感はチープ。必要最低限という印象
- Type-C接続端子に遊びがあり、やや挿しづらい
- 端子が左側にあるため、音量ボタンや電源ボタンが下側に来てしまう
- 全体的に価格なりの作りではある
概要・スペック
| 項目 | 詳細 |
| 製品名 | GameSir X5 Lite |
| 接続方式 | 有線(USB Type-C) |
| サイズ | 196.7 × 88.3 × 46.2mm |
| 重量 | 約135g |
| 素材 | ABS樹脂 |
| 対応デバイス幅 | 105mm〜213mm |
| スティック | ホールエフェクト |
| ボタン・トリガー | メンブレン方式 |
| その他機能 | ターボ(連射)、パススルー充電 |
| 付属品 | 厚さ調整用シリコンパッド |
| 価格 | 5,000円台 |
ここがポイント!
- 有名メーカー製で5,000円台という価格
- 約135gと、この種の製品としては軽量
- ホールエフェクトスティックを搭載。安価なモデルでも精度面は妥協していない
- 対応幅105mm〜213mmで、折り畳みスマホや小型タブレットにも対応
- パススルー充電に対応。長時間プレイでもバッテリーを気にしなくていい
スペックで注目したいのがホールエフェクトスティックです。
磁気センサーで位置を検出する方式で、物理的な接点がないぶん摩耗によるスティックドリフトが起きにくいとされています。
この価格帯で採用されているのは素直に嬉しいところです。
一方でボタンとトリガーはメンブレン方式。
ここが後述する押し心地の話につながってきます。
安さの理由がどこにあるのか、スペック表の時点でだいたい見えてくる構成です。
外観チェック
それでは開封しながら外観をチェックしてみましょう。


質感についてはチープな印象です。安っぽさはあります。
グリップの間がスライドして開く構造で、ここにスマホを挟み込みます。

付属の厚さ調整用シリコンパッドが付属。
挟む端末の厚みに合わせて使い分けます。
初期状態では裸のスマホしか付けられないくらい厚みがあるので、ケース込みの場合は薄いパッドに付けなおして調整します。

右グリップはABXYボタンとスティック、メニューボタン、そしてGameSirのロゴが入ったGボタン。
押し込みは浅めでこちらも安っぽい印象です。

グリップの側面にはUSB Type-Cポートが用意されています。これがパススルー充電用で、ここにケーブルを挿せば遊びながらスマホを充電できます。

有線コントローラーはスマホの充電口を塞いでしまうので、これがないと長時間プレイができません。安いモデルでも省かれていないのは助かります。
折り畳みスマホでも使えるのか
今回の購入理由がこれなので、先に書いておきます。
本製品の対応デバイス幅は105mm〜213mm。8インチクラスのタブレットやiPad miniまで挟めるとされているので、折り畳みスマホを閉じた状態なら問題なく装着できます。


接続するとGボタンが青く光ります。
ドライバのインストールも設定も不要で、挿した瞬間に認識されて使えるのは有線の気楽なところです。

背面から見ると、伸縮レールがここまで引き出されているのが分かります。対応幅213mmという数字は伊達ではなく、開いた大画面をまるごと挟み込めるだけのストロークがあります。

グリップがしっかり端末を掴んでいて、持ち上げてもぐらつく感じはありませんでした。

実際に遊んでみると、これが結構気持ちいい。
ほぼ正方形の大画面が目の前に広がって、両手にはちゃんとグリップがあるという状態は、普通のスマホでは絶対に作れない体験でした。
折り畳みスマホやミニタブレットを買ったものの、使い道が動画と電子書籍くらいしかない。
他に何か有効活用できないか。
そう感じている方は、ここに使い道がひとつ増えると思います。

ミニタブレットや折り畳みスマホはゲームプレイに最適なのでぜひ活用してほしいです!
使用レビュー
良かった点:軽さと価格のバランス

約135gという軽さは、この種の製品としてはかなり軽い部類です。スマホを挟んだ状態でも手が疲れにくいのは、素直に良いところでした。
そして何より価格です。有名メーカーの製品としては群を抜いて安く、この手の製品を初めて買う人でも手を出しやすい。
アクションゲームのように入力の速さがそのまま結果に出るジャンルでも、有線接続なので遅延を意識する場面はありませんでした。
画面をタッチで操作していたときの、指が画面を隠してしまうストレスがなくなるだけでも、買った価値があります。
惜しい点①:ボタンのクリック感はチープ

ボタンの押し心地は、必要最低限という表現がしっくりきます。カチッとした心地よさはなく、価格なりだと感じました。スペック表のとおりメンブレン方式なので、構造から考えれば当然の結果ではあります。
ただし遊ぶうえで支障があるかと言われれば、そうでもありません。入力が抜けるようなことはなく、機能としては問題なく動きます。手触りの満足度を求めるなら上位モデルへ、という話です。
惜しい点②:Type-C端子に遊びがあり挿しづらい

スマホと接続するType-C端子に遊びがあるため、位置を合わせて挿し込むのにやや手間がかかります。
これは本製品に限った話ではなく、有線タイプ全般の性質でもあります。端末を挟んでから端子の位置を合わせるという構造上、どうしても発生する部分です。

ここが強く気になるなら、そもそも有線ではなくワイヤレス対応の製品を検討したほうがいいと思います。構造の問題なので、有線の中で解決を探すより早いです。
惜しい点③:端子が左側にあるためボタン類が下に来る

個人的に一番気になったのがここです。
写真のとおり、本製品は接続端子が左側にあります。スマホのType-Cポートは本体下部にあるので、横向きに装着するとスマホの下辺が左側を向くことになります。
その結果どうなるかというと、音量ボタンと電源ボタンが下側に来てしまいます。プレイ中に音量を変えたいときや、電源ボタンを押したいときに、下側へ手を回す必要がある。
価格が上のモデルには、端子が右側に配置されている製品があります。そちらならボタン類が上側に来るので、操作しやすくなります。ここは価格差がそのまま出ている部分だと感じました。
それでも最初の1台としては有能
惜しい部分を並べましたが、価格には代えられないというのが正直な感想です。
ボタンの感触も端子の遊びもボタン配置も、遊ぶうえで致命的な問題にはなりません。実際にプレイしていて困るかと言われれば、そこまででもない。
そして何より、この手の製品を初めて買う人にとっては自分が何を求めているのかがまだ分からないはずです。私もそうでした。
だからこそまずはこのコントローラーで色々試してみて、本格的に必要だと感じたら上位モデルへ進むという順番をおすすめします。
本製品で感じた不満点は、そのまま次に選ぶときの判断基準になります。
- ボタンの感触が物足りない → 上位モデルの押し心地を確認する
- 端子の抜き差しが煩わしい → ワイヤレス対応モデルを検討する
- ボタン類が下に来るのが嫌 → 端子が右側配置のモデルを選ぶ
こうして自分の不満が言語化できている状態で上位モデルを買えば、失敗しません。
5,000円台でその経験が買えると考えれば、十分に価値があると思います。
まとめ
GameSir X5 Lite

メリット
- 有名メーカーの中では群を抜いて安い
- 約135gと軽量
- ホールエフェクトスティック搭載
- 対応デバイス幅105mm〜213mmで折り畳みスマホにも対応
- 折り畳みスマホを開いた状態でも装着できた
- 厚さ調整用シリコンパッド付属
- パススルー充電対応
デメリット
- ボタンのクリック感はチープ
- Type-C端子に遊びがあり挿しづらい
- 端子が左側にあり、音量・電源ボタンが下に来る
最初の1台としては有能なコントローラーでした。軽くて安く、ホールエフェクトまで積んでいて、折り畳みスマホでも問題なく使える。入門機として求められるものは揃っています。
とくに開いた状態でも装着できたのは、折り畳みスマホを使っている身としては大きな収穫でした。閉じた状態でしか使えないなら普通のスマホと変わりませんが、開いた大画面を両手のグリップで支えて遊べるとなると、話がまったく違ってきます。
ただしひとつだけ注意しておきたいことがあります。評判の良さだけを見て期待しすぎるのは、やめたほうがいいということです。
この製品が評価されているのは、あくまでこの価格帯としてはという前提の上での話です。ボタンの感触や端子まわりの作りは、価格なりのところが確実にあります。上位モデルと同じ満足度を期待して買うと、惜しい部分が目についてしまうはずです。
これで十分だと感じる人もいれば、この機種で不満点を知ってアップグレードを図る人もいると思います。どちらに転んでも無駄にならない1台。
そういう位置づけの製品だと考えています。



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