こんにちは、ぺー(@pe_log_net)です。

長年使っていたiPad Pro2018の調子がとうとう悪くなってきてしまいました。

性能自体に問題はないため極力使い続けたいところではありますが・・・

動画視聴やゲームが主な用途ですが、現在は家族で兼用しており、ほぼ毎日使うため、もはや生活の必需品といえます。
そのため、「もし壊れてしまったら」と考えると不安もあり、今のうちに次のiPadを検討しておく必要があると感じています。

そこで今回は、僕がいつも買い物前にやっている情報収集＋検討メモを、いっそそのままブログ記事としてまとめてみることにしました。

同じように迷っている人の参考になれば幸いです。

なぜiPadを買い替える必要が出てきたか

充電できないことがある

30～65Wあたりの充電器を使っていますがたまに充電できないことがあります。

他の端末は充電できているのでケーブルの問題でもなさそうです。

特に一回0%になってしまうとそこから0%～1%の繰り返しが発生してまともに使えるようになるまで時間がかかることも増えてきました。

これが買い替えを検討する一番の理由です。

アプリの起動が遅いことがある

年々アプリもアップデートが行われて進化しています。

当時動いていたアプリも今は容量も上がり、多少のスペックは必要になってきた感じはあります。

iPad Pro2018では一度起動してしまえばわりと動作事態は快適だったりしますが、たまにアプリ起動が遅くなっている感じが出てきました。

性能の限界なのか、それとも端末の不具合なのかはわかりませんが、そろそろ壊れるかもなと思う予兆の一つです。

iPadOS26対応後のパフォーマンスやRAM不足が心配

先日iPadOS26が発表され、現在はプレビュー版が配信されています。

あくまでプレビュー版なので、バグも多い状況なのはわかっていますが、僕がメインで使っているM1 iPad Proに導入してみたところ、たまに挙動がおかしくなることがあります。(特にアプリ・ウィンドウを開きすぎると起きる)

この挙動の違和感というのは、PCでいう性能やメモリ不足に近いものという感覚があり、M1でこれだと2018年モデルでは一体どうなってしまうんだ・・・という不安が出てきました。

我が家のiPad Pro 2018について思うこと

さすがに家族兼用で64GBは限界だと思う

好きなアプリを導入できない、導入するにも整理が必要、前述したiPadOS26を考えると64GBはもうさすがに限界だろうと思っています。

本当はいれたいゲームアプリも我慢して制限したり、動画や書籍のオフライン保存もできない。
うまくやりくりしなければならないという小さなストレスの蓄積が無視できなくなりました。

あと、家族兼用(ライトに扱う場合)のほうが動画や書籍のオフライン保存との相性が良く、もしかしたら性能よりも容量を意識して検討したほうが良いとも思っています。

実際、性能自体にあまり不満は感じていない

最近不調のiPad Proですが、使用用途が動画視聴・ブラウジング・お絵描き・(軽量)ゲームなので結構普通に使えています。

もし調子が悪くないのであれば、このまま使い続けたいというのが本音ではあります。

今後の使い方

上記の用途の他にも、妻が最近学習用に使い始めたり、私が周辺機器のレビューや比較用に用いることもあります。

娘も今後色々な使い方をし始めるかもしれません。

そういう意味ではあまり低い性能に妥協する必要もないという考えもあります。

買い替え先のiPadに求める条件

13インチ(12.9インチ)であること

リビングで複数人で動画視聴やゲームに使うことが多く、大画面であることが結構メリットです。

11インチの場合、一人で使う分には何の問題もないのですが、テーブルに置いてみんなで動画を見ようとすると意外と覗き込む姿勢になってしまうんですよね。

今も12.9インチを使っているので、サイズもできればそのまま移行したいなという気持ちです。

M1チップ以上であること

現段階でライト層でもヘビー層でも最もバランス良く使えるチップ性能だと思うのがM1。

2020年以前のモデルでは既に一部アプリや拡張ディスプレイなど使えない機能が存在しており、今後なるべく長く使おうと思ったら現状ではM1チップが最低ラインだと考えています。

価格・コスパ重視で検討すること

最新のものを使う必要は基本的にありません。
性能よりも価格重視で検討したいです。

結果的に価格を使用年数で割ると新しいもののほうが良いという意見もあると思いますが、3年程度使えれば及第点と考えて総額重視で検討します。

また、子供が利用する場合もあり、あまり扱い方に神経質になりたくないので、そういう意味でも価格の安い中古のほうが気楽に扱えそうだなと思っています。

中古はバッテリー状況が把握しにくいのでそこが欠点となりますが、外出時にそこまで持ち運ぶことはない(もしくは持ち運び先で充電できる)ので、仮にバッテリーが短い個体を引いてしまったとしても大きな問題にはならないと考えています。

買い替え先のiPad候補

M2 iPad Air 13インチ

コスパ・価格を優先するならまずはAirを検討してみては？ということで一番最初に頭に浮かんだ候補。
M2からでないと13インチがないので仕方なくです。

とにかくAirなんだから安く買えないと意味はないと思っています。

中古相場を調べた上で価格次第で検討。Proの中古と大きく差が開かないようならもちろん購入は見送ります。

2018年からiPadProを活用してしまっていること、メインスマホも120Hzであることから余計にAirの性能に対して敏感になっている節はあります。

スピーカー性能(Airは２つ・Proは4つ)なども含めた細かい点について、初めてiPadを手にする方であれば特に気にならずに使えそうですが、私はもう厳しいかもしれません。

また、僕はFaceID信者なので非対応のAirに対してやや抵抗があります。(Air はTouchID)

唯一M4以外のPro版に対して優位な点を挙げるならばApple Pencil Proが使える点にありますが、それって逆にお金がかかるポイントでもあるのでメリットとも言いにくい所です。

まぁ私がメインで使うわけではないのですが、せっかく買うならやっぱりProが良いなと思ってしまう自分がいるのが悩みです。

M2 iPad Pro 12.9インチ

発売年が古い分、もしかして中古価格はM2Airとそこまで変わらないのでは・・・？
と期待した候補。

M2のProが欲しい！というよりは、差額を見てAirを候補から外すかどうかの検討材料的な立ち位置です。

M2を選ぶ理由付けとしては「現在のメインがM1 iPad Proなので差別化・性能向上を期待」する点と「Apple Pencilのホバー機能」くらい。

あまり目ぼしい理由ではないためこちらもM1とそんなに金額か変わらないのならM2でもいいかもくらいの感じです。

M1 iPad Pro 12.9インチ(1TB・16GB)

性能を一気に引き上げる必要はなく、今現在だけを考えるなら一番バランスの良い選択肢だと思っています。

M1の性能はライトな使い方はもちろん、少しiPadで何かをチャレンジするには丁度良いスペック。

今回の候補では一番発売年が古く、中古市場も狙いやすそう。

一応現在メイン利用しているM1 iPad Proの11インチがありますが、サイズ以外にもminiLEDディスプレイが搭載されている点や、RAM16GBモデルを検討することでしっかりと差別化できるのではと思っています。

なによりM1で今のところ一切困っていないので信頼感も強いです。

中古市場が安いということから1TB・RAM16GBモデルを検討しやすく、今後のiPadOS26への対応もできそうな点も魅力です。(特に複数ウィンドウを開く作業を行う場合はRAMがもろに影響してきそう)

逆に検討中の候補の中では一番先にサポート切れがくるはずなので、そのあたりをうまく考えて検討したい所ですね。

M4 iPad Pro 13インチ

あえて今私が所有しているM１iPad Proを家族兼用に変更し、私のメインとして扱うパターンとしてM4も一応候補にあげてみる。

はっきり言ってM4の性能など使いこなすことなどほとんど無いと思いますが、今回のiPadOSのアップデート内容を見ると、特に使いこなさなくても今後のアップデートに万全に備えるという意味では無しではないと思いました。

また、性能以外にも薄型化やディスプレイの美しさという進化点もあり、一概にチップ性能だけで判断する必要もないとも感じています。

最近動画視聴のほかにもサブモニターとして活用することも多くなり、大きい画面が欲しくなってきたという思いも・・・。

家族には少し不便をかけるが、持ち運びしやすいという観点から11インチで納得してもらい、最新のiPadを手にするのも悪くはないと思いました。

価格を比較して検討する

モデル	M2 Air(128GB)	M2 Pro(128GB)	M1 Pro(1TB・16GB)	M4 Pro(256GB)
価格(Cランク)	–	–	–	–
価格(Bランク)	85,980～	109,800～	106,980～	159,800～
価格(Aランク)	96,800～	114,800～	135,641～	164,800～

(私が確認したタイミングではCランクが見当たらなかったので追って再調査します)

M2 AirとM2 Proは128GBの価格、M4Proは256GBの価格となります。

唯一10万を切り、8万円台で買えるM2 Airは価格だけみたらやはりかなり魅力。
M2 Proとはやはり価格差が大きいためこれならM2 ProよりもM2 Airを選ぼうかなという感じです。

M1 iPad Proの場合は同様の価格差がありますがRAM・ストレージともに大容量であることが魅力。

1万5000円あればApplePencilや周辺アクセサリの購入に充てられるので決して小さい差額だとは思っていませんがね・・。

ちなみにM2 iPad Proの1TB+16GBはじゃんぱらのBランクで144,800円。
思いの外価格差が激しいためこちらは無理だと判断。

まとめ：この記事執筆時点の有力候補は？

現実的にはM1 iPad Pro、次点でM2 Air。(※ただしRAMを気にしないならM1 Pro一択)
M2 Proは候補外、M4 Proは完全に理想・夢物語です。

まず、私個人的な意見では今秋アップデートがくるiPadOS26の快適具合がメモリの容量に現れてくるかをしっかりと比較してみたいという欲があります。

また、1TBという大容量については使い果たすことはなさそうですが、惜しみなく動画や書籍のダウンロードを行える、大容量ゲーム入れ放題(細かい整理不要)、撮影した動画や写真のディスプレイ付きストレージとして活用することで完全に無駄ということではなくなりそうです。

そういう意味では同じM1 iPad Proのサイズ違いがあってもいいのかなと思います。

サポート切れのリスクについてはあまり考えていません、2018年モデルがiPadOS26に対応するくらいですからM1なんてまだまだ使えるでしょう。

何より価格と性能のバランスが良く、今使っている2018年モデルのiPadが明日壊れても現実的にギリギリすぐに買いに走りやすいです。

ということで、今のところはM1 iPad Pro 12.9インチ 1TB・16GBを購入するつもりです。

M4は私が個人的に長く使えるのと、仮にさらに新しいものを手にしても家族兼用として引き継ぎやすいからです。

当然価格が高いのと、M4チップの性能を活かした何かをするわけではないので現実を見ればそんなものいらんやろと突き返されるわけですね。

薄さと画面の美しさだけで検討するにはちょっと背伸びしても届かない位置にいます・・・。

M2 Airも候補から外れたわけではありません、60HzのディスプレイとTouchIDはどうしても気になってしまいますが8万円台はやっぱり魅力的です。

今後の中古市場を確認し、M1 iPad Proの価格にあまり変動がなければM2 Airが視野という形になりそうです。